【岡谷市】リピート依頼の屋根塗装!ケレン下地調整と赤さび止めプライマーで実現する究極の防水(コーヒーブラウン仕上げ)
皆様こんにちは。長野県諏訪市・岡谷市を中心に、地域に根ざした高品質な塗装工事をご提供しているあさがお塗装です。
本日は、長野県岡谷市にて完工いたしました「金属屋根(トタン・ガルバリウム鋼板等)の塗り替え工事」の全貌を、詳細な現場レポートとしてお届けいたします。
今回ご紹介する現場のお客様は、以前、私たちあさがお塗装にて「外壁塗装」を施工させていただいたお客様です。数年前に外壁を綺麗に仕上げさせていただいた際のご縁から、「今回は屋根のメンテナンスも、迷わずあさがお塗装さんにお願いしたい」と、大変ありがたい追加依頼(リピート依頼)を頂戴いたしました。
数ある塗装業者の中から再び私たちを選んでいただけたこと。これは、前回の外壁塗装における職人の態度、施工の品質、そしてアフターフォローにご満足いただけた証であり、塗装職人にとってこれ以上ない名誉であり、喜びです。そのご期待に120%でお応えすべく、今回も一切の妥協を排した「見えない部分(下地調整)」に全力を注ぐ屋根塗装を行ってまいりました。
【目次】この記事で解説する施工の要点
1. 施工前の屋根診断と、高圧洗浄の重要性
屋根塗装の第一歩は、現状の正確な把握と、長年蓄積された汚れの徹底的な除去から始まります。足場を仮設し、屋根の上に上がって状態を確認しました。
【高圧洗浄前の屋根状況】全体的に塗膜が退色し、チョーキング(白亜化現象:表面が粉っぽくなること)が進行しています。また、所々にうっすらと赤サビの発生や、旧塗膜の剥がれが見受けられます。このままでは新しい塗料が密着しないため、強力な水圧でこれらを一網打尽に洗い流す必要があります。
なぜ高圧洗浄機が必要不可欠なのか?
「屋根の汚れなら、雨で流れるから洗わなくても塗れるのでは?」とお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、塗装工程において高圧洗浄を省くことは絶対に許されません。
屋根の表面には、長年降り注いだ排気ガス、黄砂、花粉、そして目に見えないカビやコケ、さらに紫外線で破壊されて粉状になった古い塗膜(チョーキングの粉)がびっしりとこびりついています。
これらを残したまま新しいペンキを塗ることは、「ホコリだらけの机にセロハンテープを貼る」のと同じです。いくら最高級の塗料を使っても、数ヶ月でベロベロに剥がれてしまいます。業務用高圧洗浄機(15MPa以上の水圧)を使用し、屋根の頂上から軒先に向かって、長年の垢を根こそぎ削り落とすように洗浄していきます。
2. 塗料の寿命を左右する絶対条件。「ケレン(下地調整)」の真実
高圧洗浄で汚れを落とし、屋根が完全に乾燥した後に待ち受けているのが、屋根塗装工事の中で最も過酷であり、最も重要な工程である「ケレン(下地調整)」です。
【ケレン下地調整の様子】職人が手に持っているのは、研磨用のパッド(通称マジックロン)です。軒先(唐草部分)などのサビが発生しやすい部位や、旧塗膜が浮いている部分を、手作業でゴリゴリと削り落としていきます。この地道な作業の積み重ねが、塗料の密着力を飛躍的に向上させます。
ケレン作業が持つ「3つの重大な役割」
ケレン(下地調整)は、単にサビを落とすだけの作業ではありません。以下の3つの決定的な役割を果たします。
- 死膜(脆弱な旧塗膜)の完全撤去: 高圧洗浄でも落としきれなかった、密着力を失ってペラペラになった古い塗膜を、マジックロンやワイヤーブラシ、サンドペーパーを使って物理的に削り落とします。
- サビの根本的な除去: すでに発生してしまった赤サビを削り落とします。サビを残したまま上から塗料で蓋をしても、塗膜の下でサビが進行し、やがて塗膜を突き破ってしまいます。
- アンカー効果(目荒らし)の創出: これが最も重要です。金属屋根の表面はツルツルしているため、意図的に細かい傷(凹凸)を無数につけます。この微細な傷に塗料が入り込んでガッチリと食い込むことで、強靭な密着力が生まれます。これを船の錨(アンカー)に例えて「アンカー効果」と呼びます。
悪徳業者や手抜き工事が最も発生しやすいのが、このケレン工程です。
上から色を塗ってしまえば、お客様からはケレンをしたかどうか全く分からなくなってしまいます。しかし、ケレンを怠った屋根は、わずか2〜3年で必ず塗膜の剥離を起こします。あさがお塗装では、職長の高橋をはじめとする熟練スタッフが、屋根一枚一枚に対して一切の妥協なく手作業で下地調整を行います。
3. 金属屋根をサビから守る要!「赤さび止めプライマー」のメカニズム
完璧な下地調整(ケレン)が完了した屋根に、いよいよ1回目の塗装である「下塗り」を行います。金属屋根において下塗りに使用するのは、絶対に欠かすことのできない「さび止めプライマー」です。
【赤さび止めプライマー塗布後】屋根一面が鮮やかな赤茶色に染まっています。これがサビ止め塗料です。あさがお塗装では、防錆(ぼうせい)能力に極めて優れた「エポキシ樹脂系」のさび止めプライマーを標準仕様として採用し、屋根全体をサビの原因となる水分や酸素から完全に遮断します。
金属がサビる(酸化する)ためには、「水」と「酸素」が必要です。さび止めプライマーは、金属の表面に緻密な被膜を形成し、この水と酸素を物理的に遮断します。
さらに、塗料の中に含まれる「防錆顔料」が化学反応を起こし、金属表面を不動態化(サビが発生しにくい状態)させるという二段構えの防御システムを持っています。
今回使用しているのは、強靭な付着力と耐久性を誇る「2液型エポキシ樹脂さび止め塗料」です。主剤と硬化剤を現場で正確に計量・撹拌して使用するタイプで、乾燥すると非常に硬く緻密な層を形成し、その後に塗る中塗り・上塗り塗料との接着剤(プライマー)としての役割も完璧に果たします。
下塗りを適当に済ませることは、建物の基礎を適当に作るのと同じです。この「真っ赤な屋根」の状態こそが、この先10年以上金属屋根を守り抜くための最強の盾となります。
4. 強靭な塗膜を形成する「中塗り」と「上塗り」の連続工程
さび止めプライマーが完全に乾燥(規定のインターバル時間を厳守)したことを確認した後、お客様にお選びいただいた仕上げの色を用いて、「中塗り(なかぬり)」と「上塗り(うわぬり)」の工程へと進みます。
【仕上がり状況①】縦に走る屋根材の継ぎ目(ハゼ)や、雪止め金具の周囲など、ローラーでは塗りにくい細かな部分は、刷毛(ハケ)を用いて職人が手作業で丁寧に塗り込んでいます(ダメ込み作業)。
【仕上がり状況②】長野県の澄み切った青空を反射するほどの、圧倒的な艶と輝きを放つ屋根が完成しました。新品の屋根材にも引けを取らない、重厚感のある美しい仕上がりです。
なぜ同じ塗料を「2回(中塗り・上塗り)」塗る必要があるのか?
仕上げの工程を1回で終わらせてしまう業者も存在しますが、塗料メーカーの仕様書では、原則として「下塗り1回、上塗り塗料を2回(中塗り・上塗り)の計3回塗り」が定められています。その理由は以下の通りです。
- 適正な「塗膜の厚み(膜厚)」を確保するため: 塗料は、1回塗っただけではメーカーが想定する十分な厚みになりません。薄い塗膜は、紫外線や雨風によってすぐに分解されてしまいます。中塗りと上塗りを重ねることで、初めてカタログ通りの耐用年数(10年〜15年など)を発揮する分厚く強靭な鎧が完成します。
- 塗り残しやムラを防ぐため: どんなに熟練した職人でも、1回塗りではローラーの跡やかすれ、気泡の跡が生じるリスクがあります。乾燥させた後にもう一度塗り重ねることで、ピンホール(針で突いたような小さな穴)を埋め、均一で滑らかな、そして息を呑むほど美しい艶を出すことができるのです。
5. 美観と機能性を両立する色選び。「コーヒーブラウン」が選ばれる理由
今回、お客様が外壁の色や周囲の景観とのバランスを考慮して選択された屋根のカラーは、深く落ち着いた色合いの「コーヒーブラウン(こげ茶色)」です。
コーヒーブラウンの機能的メリット
屋根の色選びは建物の印象を大きく左右しますが、実は「機能面」や「メンテナンス面」においても、ブラウン系のカラーは非常に理にかなった選択と言えます。
| 汚れが目立ちにくい | 屋根には砂埃、黄砂、花粉、鳥のフンなど様々な汚れが付着します。真っ白や真っ黒な屋根はこれらの汚れが非常に目立ちますが、中間色から暗めのブラウン系は、土埃などの自然の汚れと同化しやすく、長期間にわたって美観を損ないません。 |
|---|---|
| 外壁色との高い調和性(コーディネート) | コーヒーブラウンは、ベージュ系、クリーム系、ホワイト系、さらには昨今人気のツートンカラーなど、どのような外壁の色とも相性が良く、家全体に温かみと高級感、そしてどっしりとした安定感をもたらします。 |
| 退色(色あせ)が比較的緩やか | 鮮やかな赤や青などの原色系カラーは、紫外線によって色素が破壊された際に色あせが非常に目立ちやすい傾向があります。一方、ブラウン系は顔料の安定性が高く、経年による色の変化が自然で緩やかなため、長期的な景観維持に優れています。 |
6. 岡谷市の過酷な気候(寒暖差・凍害)と金属屋根の劣化関係
私たちが今回、これほどまでに徹底した下地調整(ケレン)と防錆処理にこだわった背景には、現場である長野県岡谷市特有の厳しい気象条件があります。
岡谷市は諏訪湖に隣接し、標高も高いため、年間を通じて非常に特殊で過酷な気候環境にあります。
- 激しい寒暖差と金属の伸縮: 夏場の直射日光下では、金属屋根の表面温度は70度近くに達します。逆に冬場の夜間は氷点下まで急降下します。この「熱による急激な膨張」と「冷気による収縮」を毎日繰り返すため、屋根材に乗っている塗膜には常に引き裂かれるような強烈なストレスがかかっています。密着力の弱い手抜き塗装は、この伸縮に耐えられずすぐにひび割れて剥がれます。
- 冬場の積雪と「凍害」リスク: 屋根に積もった雪が昼間に溶け、水分となって屋根材の継ぎ目やわずかな塗膜の傷に入り込みます。夜になってそれが凍結すると、氷の膨張する力で塗膜を内側から破壊してしまいます(凍害)。これを防ぐためには、サビ止めプライマーによる完璧な防水層の形成が必須なのです。
- 諏訪湖からの湿気と結露: 水辺に近いエリアでは、朝夕の寒暖差による夜露や結露が発生しやすく、屋根が濡れている時間が長くなります。これは金属にとって「サビやすい環境」そのものです。
あさがお塗装は、この地域の気候を知り尽くした地元業者だからこそ、塗料のカタログスペックだけに頼るのではなく、地域特有のダメージを想定した「絶対に剥がれない、サビさせない強靭な下地作り」に執念を燃やしているのです。
7. 屋根塗装工事における「あさがお塗装」の徹底した品質管理
屋根という、お客様が普段直接見ることができない場所の工事において、私たちが最も大切にしているのは「透明性」と「報告の徹底」です。
今回の現場でも、高圧洗浄、ケレン、サビ止め、中塗り、上塗りと、工程が進むごとに詳細な現場写真を撮影いたしました。これらの写真は、工事完了後にお客様に提出する「完了報告書」にすべてまとめられ、どのような下地処理が行われ、どれだけの塗料が使用されたのかを、嘘偽りなく証明するための大切な記録となります。
また、現場の安全管理や足場周辺の整理整頓、近隣の皆様へのご挨拶や高圧洗浄時の飛散防止対策など、塗装の技術以前の「職人としてのマナー・人間性」の部分においても、職長を中心としたチーム全体で高い意識を持って取り組んでおります。前回の外壁塗装に続き、今回もリピートでご依頼いただけたことは、私たちのこうした姿勢をご評価いただけた結果であると深く感謝しております。
8. まとめ:岡谷市での屋根塗装を失敗しないためのポイント
いかがでしたでしょうか。今回は、長野県岡谷市でのリピート依頼による屋根塗装工事の全容を、ケレン下地調整から赤さび止めプライマー、そしてコーヒーブラウンでの仕上げに至るまで詳細に解説いたしました。
屋根塗装は、ただ「色を塗って綺麗にする」だけの工事ではありません。建物の寿命を縮める「サビ」と「雨漏り」という見えない敵から、家という大切な財産を守り抜くための重要なメンテナンスです。
もし、ご自宅の屋根の色あせ、チョーキング、サビの発生などに気づかれた場合は、被害が内部構造に及ぶ前に、お早めの専門家による診断をお勧めいたします。
これからも、あさがお塗装は「見えない部分にこそ真実がある」という職人の誇りを胸に、岡谷市・諏訪市の皆様の大切なお住まいを守り続けてまいります。
岡谷市・諏訪エリアの屋根塗装・外壁塗装は「あさがお塗装」へご相談ください
「うちの屋根もそろそろ塗り替え時期かな?」「前回別の業者で塗ったけれど、すぐにサビが出てきてしまった」「信頼できる地元の業者に頼みたい」
そんなお悩みをお持ちの方は、リピート依頼多数・圧倒的な下地処理技術を誇る『あさがお塗装』にぜひご相談ください。
一級塗装技能士がご自宅の屋根の状況を無料で診断し、長野県の厳しい気候に合わせた最適なメンテナンスプランをご提案いたします。
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