【茅野市】和風住宅の屋根・外壁塗装｜グランセラベスト＆グランセラトップで高耐久仕上げ
～木の温もりを残しながら、美しく・強く・長持ち～
茅野市での塗装工事完了｜和風建築の美しさを引き立てる艶仕上げ
今回は茅野市で、築約25年の和風住宅の屋根・外壁・木部の塗り替え工事を担当いたしました。 日本らしい入母屋屋根（いりもややね）と深い軒を持つ、伝統的な和風建築です。 現地調査では、屋根の褪色・木部の劣化・外壁のチョーキングが確認されました。 しかし構造はしっかりしており、塗装による再生でまだまだ長く住み続けられる状態でした。
使用塗料：屋根・外壁ともに「グランセラシリーズ」で統一
今回の塗装では、屋根にはグランセラベスト（2液）、外壁にはグランセラトップ（2液）を採用しました。 どちらも日本ペイントが誇る高耐候型塗料で、紫外線・酸性雨・寒暖差に強く、 「長野県の気候」に非常に適したハイブリッドシリコン塗料です。
- 屋根：グランセラベスト（ナポリブラウン）
- 外壁：グランセラトップ（ND系ホワイト系色）
- 下塗り：ハイポンファインプライマーⅡ
屋根はナポリブラウンの深みある艶で、和瓦のような落ち着いた重厚感を演出。 外壁はND系ホワイトで明るさを保ちつつ、落ち着いた佇まいを実現しています。 この組み合わせにより、伝統と現代の調和を両立しました。
玄関まわりの木部塗装｜風合いを残しつつ耐久性アップ
和風住宅に欠かせないのが、木部の美しさ。 しかし、紫外線や湿気による劣化が最も早い部分でもあります。 今回は玄関の化粧梁・格天井・柱部分に丁寧なケレンを施し、 木目を活かした塗装で自然な艶を取り戻しました。
使用塗料は「キシラデコール」と「ファインウレタン」を組み合わせ、 耐候性・防腐性を高めつつ、自然な仕上がりに。 和風住宅の木部は塗り過ぎず、素材の呼吸を生かすことがポイントです。
下地処理が命。和風建築こそ丁寧なケレンと養生を
木部・屋根・外壁ともに、長持ちする塗装には下地処理が欠かせません。 特に木部は表面の汚れ・灰汁（あく）・旧塗膜をしっかり除去しないと、 どんなに高級な塗料を使っても密着不良を起こします。 今回も3種ケレンを中心に、古い塗膜を丁寧に落とし、素地を整えてから塗装しました。
屋根部分は高圧洗浄で旧塗膜とチョーキングを完全除去。 錆止めには「ハイポンファインプライマーⅡ」を使用し、 その上からグランセラベストを2回塗りで仕上げています。 見えない下地ほど、塗装の寿命を左右する部分です。
グランセラシリーズの特徴｜長持ち・艶・低汚染
グランセラシリーズは、 「光安定剤＋高密着樹脂＋高耐候シリコン」で構成された塗料です。 通常のシリコン塗料に比べて紫外線耐久性が約1.5倍。 長野県のような標高が高く紫外線が強い地域でも、色褪せしにくく美観を保ちます。 また、低汚染性にも優れており、外壁の白さが長期間続きます。
さらに、冬の寒暖差にも強く、ひび割れや剥がれを起こしにくい弾性性能もポイント。 雪が多い茅野市や原村などでも安心して使用できます。
和風住宅の塗り替えで大切な3つのポイント
- 木部と外壁の色バランス 白×ブラウン、黒×ナチュラルなど、素材感を生かした調和が重要。
- 艶のコントロール 艶ありすぎると和風の落ち着きが損なわれるため、3分艶～5分艶で上品に。
- 雨仕舞いと通気性 深い軒や垂木の下部は通気を確保し、湿気を逃がす構造を守ること。
あさがお塗装では、単なる塗装ではなく「日本建築の美」を守る施工を心がけています。
職人のこだわりと現場風景
今回の現場では、 ・木部の細部まで刷毛の入りを意識 ・屋根板金の重なり部分にタスペーサー設置 ・軒天と破風板の境界を美しく塗り分け といった職人技が光りました。 現場は傾斜地に位置しており、足場設置も慎重に。 安全第一で、最後まで丁寧に仕上げています。
施工後の仕上がりとお客様の声
塗装後の外観は、落ち着きのある高級感と清潔感が共存する仕上がりに。 木部の色合いもお住まいの雰囲気にぴったりと馴染みました。 お客様からは「家が新築のように明るくなった」「木の温もりが戻って嬉しい」とのお言葉をいただきました。
茅野市・諏訪地域での塗装はあさがお塗装へ
あさがお塗装株式会社では、茅野市を中心に 諏訪市・岡谷市・下諏訪町・原村・富士見町・北杜市など、 地域密着で外壁塗装・屋根塗装・木部塗装・防水工事を行っています。 ご相談・お見積り・現地調査は無料。 季節に合わせた最適な塗料と施工方法をご提案いたします。
長野県諏訪市中洲4561-3
0120-21-3340
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✉ route20@outiook.jp
まとめ：伝統を守りながら未来へつなぐ塗装を
和風住宅は、単なる建物ではなく「家族の歴史」を包み込む存在です。 今回の茅野市での施工では、グランセラシリーズによって強さと美しさを両立し、 木の質感を残した塗装で、日本建築本来の魅力を蘇らせることができました。 これからも地元・諏訪六市町村密着で、 お客様の大切な住まいを“塗装で守る”仕事を続けてまいります。
