「外壁塗装、そのうちやらなきゃとは思ってるんだけど……値上がりしてるって本当?」
最近、私たちあさがお塗装が現地診断にうかがうと、ほぼ毎回この話になります。ニュースで「原材料高」「物価高」と聞くたびに、塗り替えを先延ばしにしている方が増えているようです。
気持ちはよく分かります。外壁塗装は、数十万円から百万円を超えることもある大きな買い物。「待てば安くなるなら待ちたい」と思うのは自然なことです。
でも、結論を先に言います。塗装は「待てば安くなる」ものではなく、待つほど傷みが進んで高くつきやすいものです。今回は、塗料の値上がりの実情と、損をしない「塗り時」の見極め方を、職人の立場から正直にお話しします。

塗料が値上がりしている、というのは本当です
まず事実から。ここ数年、外壁・屋根に使う塗料は、たびたび値上げが行われています。理由はいくつか重なっています。
- 塗料の原料になる原油・化学原料の価格上昇
- 缶や資材の輸送(物流)コストの上昇
- 職人の人件費の上昇
これは特定のメーカーだけの話ではなく、業界全体の流れです。私たちが日本ペイントなどから仕入れる塗料も、案内が来るたびに「また上がるのか」と感じています。正直、見積もりを出す側としても心苦しい場面が増えました。
なので、「値上がりしている」という感覚そのものは、間違っていません。
では、相場はいくら?——正直に「現地を見ないと出せません」
ここでよくある質問が「うちの家、だいたいいくら?」です。
ネットを見ると「30坪で〇〇万円」といった目安が出回っています。一般的な目安として語られる範囲はありますが、私たちはこの場で具体的な金額を断言しません。理由は単純で、同じ「30坪」でも、家の状態によって必要な工事がまったく変わるからです。
たとえば——
- ひび割れやコーキングの傷みが少ない家 → 比較的シンプルな塗り替えで済む
- 諏訪特有の凍害(とうがい:寒さで外壁が割れ、欠ける現象)が進んでいる家 → 割れた部分の下地補修が先に必要
- 屋根も同時に傷んでいる家 → 屋根・外壁をまとめて塗ったほうが足場代を一度で済ませられてお得
つまり、相場は「坪数」だけでは決まりません。だからこそ、私たちは現地診断とお見積もりを無料でお出ししています。ネットの相場で不安になるより、ご自宅の実際の状態を見てもらうのが、いちばん確実で早道です。
「塗り時」を逃すと、かえって高くつく理由
値上がりを気にして塗装を先延ばしにすると、何が起きるか。
塗膜(塗装の膜)には、家を雨や紫外線から守る「防水のレインコート」のような役割があります。これが劣化すると、外壁そのものが水を吸うようになります。そのまま放置すると、こうなります。
- 外壁材が水を含んで反る・割れる → 塗るだけでは直らず、張り替えが必要になることも
- 水が中に入り込み、木材の腐食やシロアリを招く
- 諏訪の冬、染み込んだ水が凍って膨張し、外壁を内側から割る(凍害)
ここまで進むと、塗装だけでは済まず、補修や交換の費用が上乗せされます。塗料の値上がり分よりも、傷みが進んだことによる工事費の増加のほうが、ずっと大きくなりがちです。
劣化のサインは、自分でも見つけられます。
- 外壁を手でなでると、白い粉がつく(チョーキングといいます)
- ひび割れ、塗膜の浮きや剥がれ
- コーキングの切れ・隙間
- コケやカビが目立つ

ひとつでも当てはまったら、それが「そろそろ点検を」のサインです。
まとめ
塗料は確かに値上がりしている。でも、塗装は待つほど傷みが進んで高くつく。だから「塗り時」は値段ではなく、家の傷み具合で決めるのが正解です。
「うちはまだ大丈夫?それとももう塗り時?」——その見極めだけでも、お役に立てます。諏訪市・岡谷市・茅野市をはじめ諏訪エリアで、現地診断・お見積もりは無料です。カラーシミュレーションで仕上がりイメージもご確認いただけます。
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営業マンではなく、1級塗装技能士のいる職人の会社として、必要な工事と、いま急がなくていい工事を、正直にお伝えします。