屋根の塗り替えリフォームのメリットは、他のリフォーム方法に比べて費用が安く 作業期間も短いことです。 また、塗料はカラーバリエーションも豊富なので、屋根の状態をチェックし、状態が 悪くなければ塗り替えでイメージチェンジ楽しむこともできます。 屋根塗装のデメリットは、時間と共に色褪せてくるため定期的な塗り替えが必要なこと。 塗装が剥がれてくると、屋根材が直接直射日光や雨風に当たる為劣化が早くなります。 そのまま放置しておくと、屋根材の傷から雨水が染み込み、屋根が腐食するなど危険な 状態となります。このような状態になると、塗装での対応は難しく、後は屋根の葺き替え という選択肢しか残らなくなってしまいます。 屋根塗装は、一回のコストはお手頃です！！

屋根の劣化が進み、欠けや剥がれが多くみられ、塗装しても意味のない状態になってしま った時は、上から新しい防水紙と屋根材を葺き上げる「カバー工事」を行います。 既存の屋根を撤去せずに上から施工するので、撤去費用がかからず葺き替え工事よりも コストを抑えられることがメリットです。 また、カバー工法で使われる屋根材は、耐久性があるものが主流のため、長期的なコストパフォーマンスは塗りかの次に良くしたい方にはお勧め です。 デメリットは、葺き替えの様に既存屋根の撤去・処分せず、そのまま新しい屋根を被せる為 新しい屋根材の分だけ重くなってしまうことです。 カバー工法による耐震性の心配は不要と考えて良いですが、設計の関係などで耐震に問題が あるという話がでているため、カバー工法においては診断を！

葺き替えで得られる最大のメリットは、何と言っても「家の寿命が延びる」ということです。 葺き替えが必要になるということは、建物を風雨から守る機能が失われているということで すから、葺き替えをすれば屋根そのものが新造されるので、家そのものの寿命を延ばすこと ができます。 葺き替えの最大のデメリットはそのコストです。単純な屋根の塗装やカバー工法と比べて、 葺き替えはコストがかかります。新しい屋根材が必要なだけでなく、撤去した屋根材の処分 費もコストに加算されるからです。また、葺き替えに必要な工期はカバー工法よりも長いの で、人件費もそれだけかかります。 もう一つのデメリットは、工事中の雨漏りです。屋根が一時的に取り払われるので、当然雨 漏りのリスクはありますが、天気予報をチェックし、雨対策を行えば乗り越えられるでしょう。