【諏訪市高島】初塗りの命運を分ける「強化シーラー」と、グランセラトップND-184による無機塗装の極意
皆様こんにちは。長野県諏訪地域(諏訪市、茅野市、岡谷市など)から山梨県北杜市まで、「朝から笑顔」をモットーに建物の長寿命化を追求し続ける外装リフォーム専門店「あさがお塗装株式会社」です。
田植えが始まり、水鏡となった水田が美しい季節を迎えました。本日は、諏訪市のシンボルである「高島城」からもほど近い、諏訪市高島にて新たに着工いたしました外壁・屋根塗装プロジェクトの現場レポートをお届けいたします。
今回のお住まいは、新築から十数年が経過し、初めてのメンテナンスを迎える「初塗り(はつぬり)」の現場です。
仕上げには日本ペイントの最高峰無機塗料「グランセラトップ(ND-184)」と「グランセラベスト(ダークグレー)」という、美観と耐久性を極めた塗料を採用いたしますが、実はこの初塗りにおいて、上塗りの塗料以上に重要となるのが「強化シーラーによる徹底した下地固め」です。
本記事では、初塗りの建物がいかにデリケートな状態であるか、そして現在塗装業界を直撃している「ナフサ高騰によるシーラー品薄問題」の裏側と、当社の品質へのこだわりについて、一級塗装技能士が徹底的に解説いたします。
目次
1. 現場レポート:諏訪市高島、水田の風景と足場仮設
まずは、着工を迎えた諏訪市高島の現場風景をご覧ください。
諏訪地域特有の、冬の凍てつく寒さと夏の強い紫外線を十数年間耐え抜いてきたこちらのお住まい。一見するとまだ綺麗に見えるかもしれませんが、紫外線によって新築時の防水被膜は完全に失われ、外壁(サイディング)は悲鳴を上げていました。
いよいよ、この建物を再び蘇らせ、今後さらに長期間にわたって守り抜くための大規模なリフォーム工事がスタートします。
2. 「初塗り」の恐怖。スポンジ状態の外壁を救う「強化シーラー」
新築から初めて行う塗装工事(初塗り)には、2回目、3回目の塗装とは全く異なる「特有の難しさ」が存在します。
築10年以上が経過し、初めて塗装を行うサイディングボードやスレート屋根は、表面の防水性が完全にゼロになっています。
この状態の建材は、まるで「乾いたスポンジ」のように、塗った端から塗料を奥へ奥へと吸い込んでしまいます。
ここに一般的な安価なシーラー(下塗り材)を塗っても、すべて建材の奥に吸い込まれてしまい、表面に「塗料を密着させるための層」を作ることができません。結果として、いくら上から高級なペンキを塗っても、数年で艶が消え、ポロポロと剥がれ落ちてしまうのです。
この「過度な吸い込み」を完全に止め、ボロボロになった建材の内部まで浸透してガチガチに固める(強化する)ために絶対に必要なのが、今回私たちがたっぷりと塗布する「強化シーラー(エポキシ樹脂系浸透性シーラーなど)」なのです。
この強化シーラーを、建材が「もう吸い込めない」という限界(濡れ感が出るまで)までたっぷりと塗布することが、初塗りの寿命を100%決定づけます。
3. 【業界の危機】ナフサ高騰によるシーラー不足と手抜きの罠
しかし現在、この絶対に欠かせない「強化シーラー」に関して、塗装業界を大きく揺るがす深刻な事態が発生しています。
塗料や強化シーラー、そして目地に打つコーキング(シール材)の主原料となるのは、原油から精製される「ナフサ」です。
現在、世界的な情勢不安と円安の影響でナフサ価格が異常な高騰を続けており、各塗料メーカーからのシーラーやシール材の供給が全く追いついていない(深刻な品薄・欠品状態)となっています。
この品薄状態が何を引き起こすか。それは、材料を十分に確保できない悪徳業者による「手抜き工事(下塗りの省略・薄め塗り)」の横行です。
「強化シーラーが手に入らないから、シンナーで薄めて塗ろう」「吸い込みが止まっていないけれど、材料がもったいないからそのまま上塗りを被せてしまえ」。このようなごまかしが、お客様の目の届かないところで行われる危険性が飛躍的に高まっています。
あさがお塗装では、独自の強力な仕入れルートにより、この品薄下においても今回の現場に必要な最高品質の「強化シーラー」を確実に確保しております。どんなに材料が高騰し品薄になろうとも、初塗りの建物を守るための「規定量以上の塗布」という基本を絶対に崩すことはありません。
4. 色彩の極致。ND-184(外壁)とダークグレー(屋根)の調和
強固な下地(強化シーラー)を作り上げた上で、いよいよ建物の顔となる色彩を乗せていきます。今回お施主様にお選びいただいたのは、非常に洗練されたハイグレードなカラーリングです。
外壁:グランセラトップ「ND-184」
外壁に採用した「ND-184」は、日本ペイントのカラーバリエーションの中でも非常に人気が高く、奥深い色合いを持つカラーです。
単なる白ではなく、ほんのわずかに温かみのあるクリームベージュのニュアンスを含んでいるため、太陽の光を優しく反射し、諏訪の豊かな自然環境や周囲の街並みと見事に調和します。汚れが目立ちにくいという機能的なメリットも兼ね備えた、極めて上品なカラーです。
屋根:グランセラベスト「ダークグレー」
温かみのある外壁に対し、屋根には引き締め効果抜群の「ダークグレー」を採用しました。
真っ黒(ブラック)よりも少しだけトーンを落としたダークグレーは、重厚感とモダンな印象を両立させます。また、夏の強烈な太陽光(熱)の吸収をブラックよりもわずかに抑えることができるため、屋根材への熱負荷を軽減する効果も期待できます。
5. 日本ペイント「グランセラシリーズ」による最強の無機バリア
そして、これらの上塗りに使用する塗料こそが、現在の塗装業界における最高峰、日本ペイントの無機ハイブリッド塗料「グランセラトップ(外壁用)」と「グランセラベスト(屋根用)」です。
ガラスや鉱物と同じ「紫外線で分解されない無機成分」を主骨格に持つこの塗料は、標高が高く紫外線が強い諏訪市高島の環境においても、15年〜20年という驚異的な期間にわたって、完成時の美しい色合い(ND-184とダークグレーのコントラスト)を維持し続けます。
さらに、雨が降るたびに外壁の汚れを自動的に洗い流す「セルフクリーニング機能(超親水性)」により、排気ガスや砂埃の付着を防ぎ、いつまでも新築のような美観を保ちます。
6. まとめ:見えない下地への投資が、15年後の笑顔を創る
本日は、諏訪市高島における初塗りプロジェクトの着工レポートをお届けいたしました。
最高級の「グランセラシリーズ」の性能を100%引き出すためには、ナフサ高騰による品薄のピンチにあっても、絶対に規定量を守って「強化シーラー」を塗り込み、吸い込みを完全に止めるプロの執念が不可欠です。
「朝から笑顔」の看板を掲げる私たちあさがお塗装株式会社は、上塗りをしてしまえば見えなくなる下地処理にこそ、最大の時間と情熱を注ぎます。すべては、10年後、15年後にお客様に「あさがお塗装に頼んで本当に良かった」と笑顔で言っていただくためです。
これから数週間、ご近隣の皆様には細心の注意を払いながら、一級塗装技能士による最高の施工を進めてまいります。完成時の見事なビフォーアフターを、どうぞ楽しみにお待ちください。
初めての外壁・屋根塗装(初塗り)のご相談は、専門店のあさがお塗装へ
「築10年を過ぎて、初めての塗装を検討している」「塗料の品薄や値上がりが心配」
建物の構造と塗料の化学的メカニズムを熟知した一級塗装技能士が、お客様の建物の状態に合わせた最適な「下地処理」と「塗料選び」をご提案いたします。
現地調査・劣化診断・お見積もりは無料です。LINEからでもお気軽にどうぞ!
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長野県:諏訪市、茅野市、岡谷市、下諏訪町、富士見町、原村、塩尻市、松本市など
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建築物石綿含有建材調査者 所属


