【下諏訪町】サビが進行した屋根を救う!ワイヤーカップサンダーで行う「徹底ケレン」と屋根塗装の真髄
皆様こんにちは。長野県諏訪地域(諏訪市、下諏訪町、岡谷市、茅野市など)を拠点に、建物の状態を正確に見極め、妥協なき下地処理で家を守り抜く「あさがお塗装株式会社」です。
昨年ご契約をいただいておりました、長野県下諏訪町のお客様の屋根塗装工事がいよいよ明日から本格的にスタートいたします。お待たせいたしました分、一級塗装技能士のプライドを懸けて、完璧な施工をお約束いたします。
今回の現場は、金属屋根(トタン屋根・瓦棒葺き屋根)の塗り替えとなります。事前の現地調査の段階から把握しておりましたが、既存の塗膜の劣化が著しく、屋根全体に非常に深刻な「サビ」が発生している状態です。
このような重度のサビが発生している屋根に対して、単に「上からサビ止めを塗って、新しいペンキを塗る」という施工は、プロとして絶対にやってはいけない御法度です。本日は、明日から私たちが全力を注ぐ、塗装の命運を100%左右する「ケレン作業(サビ落としと旧塗膜の除去)」について、使用する専門工具の解説とともに徹底的に紐解いてまいります。
目次
1. 【現状確認】屋根を蝕む「赤サビ」と「塗膜の剥離」の恐怖
まずは、明日から施工を開始する屋根の現在の状態をご覧ください。
屋根の広範囲にわたって強烈な赤サビが発生しています。元々の屋根の色(水色系の塗膜)はほとんど失われています。
至近距離で見ると、塗膜がポロポロと剥がれ落ち、そこからサビが深く進行しているのが分かります。
写真から明らかなように、既存の塗膜が広範囲で剥がれ落ちており(塗膜の剥離)、金属の地肌がむき出しになった部分から強烈な「赤サビ」が発生しています。
金属屋根は、表面を覆っている塗料(塗膜)によって雨水と酸素から守られています。しかし、紫外線や諏訪地域特有の冬の寒暖差によって塗膜が劣化して割れると、そこから水分が侵入し、金属の酸化(=サビ)が始まります。サビは金属を脆くし、放置すればやがて屋根に穴が空き、致命的な雨漏りを引き起こします。
2. 塗装の絶対法則:サビの上に塗った塗料は、サビごと剥がれる
これほどサビが進行している屋根を見ると、「早く上からサビ止め塗料を塗って、サビを隠してしまいたい」と思うかもしれません。しかし、それは塗装工事における最大の過ちです。
発生してしまったサビは、金属の表面でボロボロと崩れやすい脆弱な層を作っています。この脆弱なサビの上からいくら最高級の塗料を塗ったとしても、塗料は「しっかりとした金属の地肌」ではなく「崩れやすいサビ」にくっついているだけです。
結果として、数ヶ月もすれば「新しく塗った塗料が、サビごとごっそりと剥がれ落ちる」という悲惨な施工不良を引き起こします。サビを完全に除去せずに塗装を行うことは、絶対に許されません。
だからこそ、明日からの工程で行う「ケレン作業(サビと旧塗膜の除去)」が、今回の屋根塗装の命運を100%握っているのです。
3. 重度のサビを削り落とす!電動工具「ワイヤーカップサンダー」の威力
以前のブログでご紹介したような「サビが少ない屋根」であれば、研磨パッドを用いた手作業(4種ケレン)で対応可能です。しかし、今回の下諏訪町の現場のようにサビが広範囲かつ深く進行している場合(2種〜3種ケレン相当)、人間の力だけでは完全にサビを落とし切ることは不可能です。
そこで明日から私たちが駆使するのが、「ワイヤーカップサンダー」などの強力な電動工具です。
ディスクグラインダー(電動サンダー)の先端に、硬い金属のワイヤーがカップ状に密集したブラシを取り付けた工具です。これを高速回転させながら屋根に押し当てることで、金属の表面に深く食い込んだ強固な赤サビや、すでに密着力を失って浮き上がっている古い塗膜(死膜)を、物理的にガリガリと削り落としていきます。
健全な金属の地肌(銀色の輝き)が露出するまで、容赦なく、そして徹底的に屋根全体を削り上げる、非常に体力と時間を要する過酷な作業となります。
4. 細部には職人の手作業を。「ケレン棒」による死角なき下地作り
電動工具は平らな広い面(平場)のサビを落とすのには極めて有効ですが、屋根には板金の折り曲げ部分(ハゼ)や、雪止め金具の周囲、壁との取り合い部分など、機械の刃が入らない複雑な形状の箇所が無数に存在します。
このような細部に対しては、「ケレン棒(皮スキやスクレーパー)」やマジックロンと呼ばれる手工具を使用し、職人の手で直接ガリガリとサビを掻き落としていきます。
「機械が入らないから」と細部のサビ落としを妥協すれば、そこが新たなサビの発生源(再発の温床)となります。あさがお塗装は、機械の力と職人の繊細な手作業を組み合わせることで、屋根全体のサビを根絶やしにする「死角なき下地作り」をお約束いたします。
5. サビ落としだけではない。「目荒らし」が創る強靭な密着力
電動サンダーやケレン棒を用いたケレン作業には、「サビと旧塗膜を落とす」こと以外にもう一つ、極めて重要な目的があります。それが「目荒らし(めあらし)」です。
サンダーで金属表面を削ると、目には見えない微細な傷(凹凸)が無数につきます。この傷に、ケレン完了後に塗布する「2液型エポキシサビ止め塗料」の樹脂成分が流れ込んで硬化することで、アンカー(錨)を下ろしたように塗膜がガッチリと金属に噛み付きます。
サビを完全に除去した上で、この「目荒らし」による物理的な密着力を最大限に引き出すこと。これこそが、剥がれない屋根塗装を実現するための絶対的な科学的根拠なのです。
6. まとめ:諏訪地域の厳しい気候から家を守る、あさがお塗装の覚悟
本日は、明日より下諏訪町で着工する金属屋根の塗装現場に向けて、重度のサビに対抗するための「ワイヤーカップサンダー」等を用いた徹底的なケレン作業について解説いたしました。
これほどサビが進行した屋根のケレン作業は、大量のサビの粉や古い塗膜の粉塵が舞い、決して楽な作業ではありません。しかし、この工程にどれだけの時間と魂を注ぎ込めるかが、塗装業者の「真の価値」であると私たちは確信しています。
見えなくなる下地(ケレン)にこそ最大の労力をかける。その覚悟を持って、明日からの現場に臨んでまいります。徹底的なサビ落としの後、強力なサビ止め塗料で下塗りを行い、屋根が美しく再生していく過程を、引き続きブログにてご報告させていただきます。
下諏訪町・諏訪地域の「サビた屋根」のご相談は専門店へ
「屋根が赤くサビてきた」「塗膜がポロポロと剥がれている」
このような症状は、屋根材の限界を知らせるSOSです。手遅れになって屋根の葺き替え(高額な交換工事)が必要になる前に、確かなケレン技術を持つ一級塗装技能士に診断をお任せください。
現地調査・劣化診断・お見積もりはすべて無料です。
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