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あさがお塗装からのお知らせ

【茅野市】屋根塗装、外壁塗装始まります、本日足場設置!!
【茅野市】塗装前の絶対条件!日当たりが引き起こすサイディングの反り補修と「屋根笠木の釘頭シール」打ち直し

【茅野市】塗装前の絶対条件!日当たりが引き起こすサイディングの反り補修と「屋根笠木の釘頭シール」打ち直し

更新日:2026年4月8日 | カテゴリー:施工事例 / 屋根・外壁塗装 / 補修技術の解説
長野県茅野市 外壁塗装・屋根塗装 足場設置完了の様子
長野県茅野市にて着工した外壁・屋根塗装工事。初日の工程である「足場設置」が完了し、ブルーの飛散防止シートで建物を覆い、安全な作業環境を確保しました。

皆様こんにちは。長野県諏訪地域(茅野市、諏訪市、岡谷市など)を中心に、見えない下地処理に徹底的にこだわり、建物の寿命を根本から延ばす外装リフォーム専門店「あさがお塗装株式会社」です。

本日から、長野県茅野市内の一般住宅にて、新たな外壁および屋根の塗り替え工事が着工いたしました。初日となる本日は、工事の土台となる「足場の設置」を無事に完了させております。

足場が組み上がると、普段は地上から確認することができない「屋根の上」や「外壁の高所」を、職人の目で至近距離から詳細に点検することが可能になります。今回の茅野市のお住まいは、周囲に遮るものがなく非常に「日当たりが良い」という素晴らしい立地環境にあります。

しかし、この「日当たりの良さ」は、建物にとっては両刃の剣です。強烈な直射日光(紫外線と熱)を長年浴び続けた外装材は、日陰の家よりも急速にダメージを蓄積していきます。本日の足場上からの点検でも、「屋根の退色」「笠木の釘頭の露出」「サイディングの反り」という、日当たりが良い家特有の深刻なサインが確認されました。

本記事では、これらの症状を放置して「ただ上から塗装するだけ」がどれほど危険な行為であるかを解説するとともに、あさがお塗装が実践する「塗装前の徹底した構造補修(ビスの打ち直し・シールの充填)」の重要性について、現場写真とともに徹底的に紐解いてまいります。

1. 屋根からのSOS:色が飛び始めた屋根材の危険性

足場を登り、最初に確認したのが屋根の状態です。

茅野市 屋根塗装前 色が飛び始め(退色)、白っぽく劣化したスレート屋根と天窓
直射日光を浴び続け、塗装の「色が飛び始めて(退色して)」白っぽく変色している屋根材の様子。中央には天窓(トップライト)が確認できます。

写真をご覧いただくと、全体的に黒やダークグレーであったはずの屋根の色が抜け落ち、表面が白っぽく粉を吹いたようになっているのが分かります。職人の世界ではこれを「色が飛んでいる」と表現します。

屋根は外壁の2倍から3倍もの紫外線を浴びるため、建物のどの部分よりも早く塗膜の劣化(チョーキング現象)が進行します。色が飛んでいる状態は、単に見栄えが悪いだけでなく「屋根材を保護する防水コーティングが完全に失われている状態」を意味します。

このまま放置すれば、屋根材自体が雨水を吸収し、冬場の凍結融解(水分の凍結による膨張)によってひび割れや欠損を引き起こします。今回の塗り替えのタイミングとしては、まさにギリギリの「これ以上遅れてはいけない適切な時期」であったと言えます。

2. 雨漏りの発火点!「屋根笠木の釘頭」のシール欠落とは?

屋根の点検を進めていく中で、塗装職人が絶対に目を光らせる「雨漏りの急所」があります。それが屋根の頂点部分(棟)を覆っている板金、通称「笠木(かさぎ)または棟板金」を固定している「釘」です。

屋根の笠木(棟板金)を固定している釘の頭が露出し、シール材が欠落している状態
屋根の笠木部分。板金を固定するための「釘の頭」が完全に露出し、本来あるべき防水シールがなくなって(欠落して)いる危険な状態です。
なぜ釘が浮き、シールがなくなるのか?

金属製の笠木は、日中の太陽熱で高温になると「膨張(伸びる)」し、夜間に冷えると「収縮(縮む)」します。この毎日の伸縮運動によって、板金を固定している釘は少しずつ上へと押し上げられ(釘の浮き)、釘の頭を保護していた防水シール(コーキング)も千切れてなくなってしまいます。

毛細管現象による雨水の吸い込み

写真のように釘の頭が露出した状態のまま放置するとどうなるでしょうか。
釘が浮いてできたわずかな隙間に、雨水が「毛細管現象(細い隙間に水が吸い上げられる物理現象)」によって吸い込まれていきます。水は釘を伝って内部の木材(貫板:ぬきいた)に到達し、木材を腐らせます。木材が腐れば釘は完全に効かなくなり、台風や強風の際に笠木の板金ごと屋根から吹き飛んでしまうという大事故に直結するのです。

あさがお塗装では、この状態のまま上から塗装することは絶対にありません。塗装の前に、浮いた釘をしっかりと打ち直し(または抜けにくいビスに交換し)、その釘の頭を覆うように、耐久性の高い変性シリコンシールを新しく盛り付けて完全に隙間を塞ぎます。この「見えない補修」こそが、家を守る本当の屋根塗装です。

3. 日差しが外壁を曲げる「サイディングの反り」のメカニズム

屋根だけでなく、日当たりの良さは外壁の「サイディングボード」にも深刻な影響を与えていました。目視点検において、複数の箇所で「サイディングの反り(浮き)」が確認されました。

なぜ硬い外壁が「反る(曲がる)」のか?

現在、日本の住宅で最も多く使用されている「窯業系(ようぎょうけい)サイディング」は、セメントと繊維質を混ぜて固めた板です。
新築時の防水塗装が劣化すると、雨が降った際にサイディングが水分を吸収して「膨張」します。その後、日当たりの良い環境下で強烈な太陽光を浴びると、外壁の「表面」だけが急激に乾燥して「収縮」します。しかし、外壁の「裏面(内部)」はまだ水分を含んで湿っているため収縮しません。

この「表面は縮むのに、裏面は縮まない」というストレスの繰り返しによって、硬いサイディングボードが外側に向かって反り返るように曲がってしまうのです。これが「サイディングの反り」の正体です。

4. プロの処方箋:「ビスでの揉み込み」によるサイディング矯正

反ってしまったサイディングに対して、悪徳業者や知識のない業者は「隙間をコーキングで埋めて、そのまま上から塗装して隠す」という手抜き工事を行います。しかし、反った板は下地の柱から離れてしまっているため、少しの地震や強風で割れ落ちてしまう危険性があります。

「ビスで念入りに揉む」という構造改修

私たちあさがお塗装は、この「反り」を見逃しません。塗装を行う前に、反って浮き上がってしまったサイディングボードに対し、電動ドライバーを用いて新しいステンレスビスを念入りに打ち込み(職人用語で『ビスで揉む』と言います)、下地の柱(胴縁)に向かって強力に引き寄せて固定し直す「矯正処理」を行います。

もちろん、長年反った状態で放置され、硬化してしまったサイディングを無理にビスで引き寄せると割れてしまうリスクもあります。そのため、職人が板の柔軟性を見極めながら、絶妙な力加減で慎重にビスを打ち込んでいきます。
ビスでしっかりと固定し直した後、新しく空けたビス穴をパテやシーリングで平滑に埋め、その上から下塗り・中塗り・上塗りの塗装を行うことで、初めて「強固で美しい外壁」が再生されるのです。

5. まとめ:塗装工事の品質は「塗る前の補修」で100%決まる

本日は、茅野市にて着工した外壁・屋根塗装現場より、足場設置後の点検で発見された「屋根笠木の釘の浮き・シール欠落」や「サイディングの反り」といった、日当たりが良い家特有の劣化症状と、その補修技術について解説いたしました。

外装リフォームにおいて、高級な塗料を塗ることはもちろん大切ですが、それは建物の構造が健全であってこその話です。釘が浮いて雨水が入り込んでいる屋根や、反って柱から剥がれかけている外壁に、いくら高価な無機塗料を塗っても、家を守ることはできません。

「塗装の品質は、色を塗る前の『下地補修』で100%決まる」。
これが、あさがお塗装株式会社の譲れない信念です。明日からは高圧洗浄を行い、乾燥後に今回解説した釘の打ち直しやビスでの揉み込みといった徹底した下地改修を進めてまいります。妥協のない職人の仕事に、ぜひご期待ください。

茅野市・諏訪地域の外壁・屋根補修のご相談は専門店へ

「外壁の板が浮いている(反っている)気がする」「屋根の釘がどうなっているか見えないから不安」
大切なお住まいの健康状態を正確に知るために、まずは建物の構造を熟知した一級塗装技能士による、ドローンや高所カメラを用いた詳細な診断をご活用ください。

現地調査・劣化診断・お見積もりはすべて無料です。

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