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あさがお塗装からのお知らせ

【岡谷市】テラスのウレタン防水と雨漏りを防ぐ「ガルバリウム鋼板笠木」設置工事
【岡谷市】テラスウレタン防水の寿命を延ばす!ガルバリウム鋼板「笠木板金」設置工事の全貌

【岡谷市】テラスウレタン防水の寿命を延ばす!ガルバリウム鋼板「笠木板金」設置工事の全貌

更新日:2026年3月20日 | カテゴリー:施工事例 / 防水工事 / 屋根・板金工事
岡谷市 テラスのウレタン防水とガルバリウム鋼板笠木設置の完了写真
長野県岡谷市にて施工完了したテラスの防水工事。床面の「ウレタン塗膜防水」と、手すり上部の「ガルバリウム鋼板笠木」が一体となり、完璧な防水空間を実現しました。

皆様こんにちは。長野県諏訪地域(岡谷市、諏訪市、茅野市など)を中心に、外壁塗装だけでなく、建物を雨漏りから根本的に守るための「板金工事」や「防水工事」までを自社で一貫して手掛ける「あさがお塗装株式会社」です。

本日は、長野県岡谷市にて現在進行中の外壁塗装工事の中から、テラス(バルコニー)部分の「防水工事」にフォーカスした現場レポートをお届けいたします。

テラスの床面に「ウレタン防水」を施すことは、メンテナンスの基本です。しかし、実はテラスの中で床面以上に雨漏りリスクが高く、劣化しやすい「急所」が存在します。それが、手すり壁の頂上部分である「笠木(かさぎ)」です。

今回の現場調査において、この笠木部分を「ただ防水塗料で塗るだけ」では、数年以内に紫外線で劣化し、再び雨水が侵入してしまう危険性が高いと判断いたしました。そこで、お客様の大切なお住まいを長期にわたって守るため、「ガルバリウム鋼板を用いた笠木板金の設置」をご提案し、施工させていただきました。

「なぜ塗装だけでなく板金が必要なのか?」「プロはどのように雨漏りを防いでいるのか?」。本記事では、木下地の造作から板金施工に至るまでの緻密な工程を、実際の現場写真とともに徹底的に解説いたします。

1. 雨漏りの最大原因「笠木(かさぎ)」の弱点とは

バルコニーやテラス、あるいは屋上の周囲を囲んでいる「手すり壁(立ち上がり壁)」。その一番上の平らな部分(頂部)にかぶせられている部材を「笠木(かさぎ)」と呼びます。

この笠木は、空に向かって水平に露出しているため、建物の中で「最も強烈な直射日光(紫外線)と、まともな雨を直接受け続ける場所」です。

もし、この笠木部分がモルタルやコンクリートのままで、そこに「ウレタン防水塗料」を塗っただけの場合、過酷な環境下ではトップコート(保護塗料)が数年で劣化し、ひび割れが発生しやすくなります。そこから雨水が壁の内部に侵入すると、1階の天井のシミや、外壁内部の木材・鉄骨の腐食を引き起こす「雨漏りの最大の原因」となってしまうのです。

2. プロの提案:防水塗料の限界を補う「ガルバリウム鋼板」

「塗膜(ペンキの膜)」だけで太陽と雨を防ぎ続けるのには限界があります。そこで、あさがお塗装が耐久性を劇的に向上させるためにご提案したのが、笠木部分を金属で覆ってしまう「板金笠木(ばんきんかさぎ)」の設置です。

今回使用した素材は、現在の屋根材・外壁材として主流となっている「ガルバリウム鋼板」です。アルミニウム・亜鉛・シリコンで構成されたこの鋼板は、サビ(腐食)に極めて強く、酸性雨や紫外線に対しても非常に高い耐久性を誇ります。

テラスの床面は継ぎ目のない「ウレタン防水」で守り、紫外線が直射する笠木は強靭な「ガルバリウム鋼板」の鎧で守る。この「適材適所」の組み合わせこそが、10年、20年先を見据えたプロフェッショナルな防水設計です。

3. 【工程1】木下地の造作と「水勾配」の確保

それでは、実際の施工工程を見ていきましょう。ただ鉄板を被せるだけでは、完璧な防水はできません。まずは、土台となる「木下地(もくしたじ)」の造作から始まります。

テラス笠木部分の木下地(合板)設置工事
ウレタン防水が施された立ち上がり壁の上部に、笠木のベースとなる木下地(合板)をしっかりとビスで固定しています。
水はけを良くする「勾配(傾斜)」の工夫

写真の下地となる木材(合板)を設置する際、非常に重要なポイントがあります。それは、「完全な水平ではなく、内側(テラス側)に向けてわずかな傾斜(水勾配)をつけること」です。

笠木が完全に平らだと、雨水や雪解け水が上に長時間留まり、サビや劣化の原因となります。また、外側に向けて傾斜をつけると、雨水が外壁を伝って汚れ(雨だれ)を作ってしまいます。
内側に傾斜をつけることで、雨水をスムーズにテラスの床面へ落とし、排水溝(ドレン)へと安全に誘導することができるのです。

4. 【工程2】見えない二次防水「ルーフィングシート」の敷設

木下地を設置した後は、その上に防水シートを敷き詰めます。

木下地の上に防水シート(アスファルトルーフィング)を敷設している様子
木下地の上に、黒い防水シート(ルーフィング)を隙間なく張り巡らせていきます。

写真の黒いシートは、屋根工事の下地としても使われる「アスファルトルーフィング(防水シート)」です。

この上からガルバリウム鋼板を被せますが、強風を伴う台風などの際、金属のわずかな隙間から雨水が吹き込む可能性がゼロではありません。万が一、金属の内側に水が入ってしまったとしても、このルーフィングシートが「二次防水」として機能し、木下地や建物内部への漏水を完全にシャットアウトします。見えなくなる部分ですが、絶対に省略してはならない工程です。

5. 【工程3】ガルバリウム鋼板の設置と緻密なシーリング処理

下地の準備が整い、いよいよ工場で加工されたガルバリウム鋼板を現場に合わせて設置していきます。

ガルバリウム鋼板の笠木を設置している施工風景 寸法に合わせて精密に加工されたガルバリウム鋼板を、防水シートの上から被せていきます。
笠木板金のジョイント(継ぎ目)部分のシーリング処理 板金と板金の継ぎ目(ジョイント部)に、防水のためのシーリング材を充填しています。

雨水の侵入を防ぐ「ジョイント」のシーリング

笠木は長い距離を覆うため、必ず板金同士の「継ぎ目(ジョイント)」が生じます。この隙間は雨漏りのリスクとなるため、写真のように専用のシーリング(コーキング)材をたっぷりと充填し、水の侵入経路を完全に塞ぎます。

笠木板金の端部 外壁に水が伝わらない水切りの工夫
外壁と接する端部の仕上がり。雨水が壁面を伝って汚さないよう、板金が壁より少し外側に出っ張るように設計されています。

外壁を汚さない「水切り」の技術

もう一つの重要なポイントが、板金の「端部」の処理です。
写真を見ると、笠木の板金が外壁の面よりも少し外側に飛び出している(出幅がある)ことが分かります。さらに、その先端は下に向かってわずかに折り曲げられています。
これは「水切り(みずきり)」と呼ばれる加工です。笠木に落ちた雨水が、外壁を直接伝って流れ落ちるのを防ぎ、空中に水滴を落とすことで、新しく塗装した外壁を雨だれ汚れから守るという、熟練の板金職人ならではの細やかな工夫です。

6. まとめ:塗装と板金の「複合技術」が家を守り抜く

本日は、岡谷市の外壁塗装現場より、テラスのウレタン防水とセットで行った「ガルバリウム鋼板笠木設置工事」について解説いたしました。

塗装専門店の中には、「ペンキを塗ること」しかできない業者も存在します。そのような業者に依頼すると、今回のように「板金でカバーすべき場所」であっても、無理やり塗装だけで済ませてしまい、結果的に数年で再改修が必要になってしまうケースが後を絶ちません。

真に家を守るためには、塗料の知識だけでなく、今回のような木工事(大工)や板金工事といった、建物全体の構造に対する総合的な知見が必要です。

あさがお塗装株式会社は、一級塗装技能士による塗装技術はもちろんのこと、雨漏りを根本から防ぐための板金・防水技術を併せ持つ「外装リフォームの総合専門店」です。お客様の大切な資産を、適材適所の施工で長期にわたってお守りいたします。

バルコニー・テラスの雨漏り・防水のご相談は専門家へ

「ベランダの手すりの上がひび割れている」「1階の天井にシミがある」「塗装だけで大丈夫なのか不安」
このようなお悩みをお持ちの方は、手遅れになる前にぜひ一度ご相談ください。専門家が屋根からバルコニーまで、建物の状態を正確に診断いたします。

現地調査・劣化診断・お見積もりはすべて無料です。

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