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外壁塗装はなぜ3回塗るのか?大成パルコンの寿命を決定づける「上塗り」と規定膜厚の真実
【茅野市】大成パルコン外壁塗装の総仕上げ|パーフェクトトップ3回塗りの完成と「養生ばらし」が証明する職人の技術

【茅野市】大成パルコン外壁塗装の総仕上げ|パーフェクトトップ3回塗りの完成と「養生ばらし」が証明する職人の技術

更新日:2026年3月5日 | カテゴリー:施工事例 / コンクリート(PC)住宅塗装 / 施工技術の解説
長野県茅野市 大成パルコン パーフェクトトップND-184塗装完了 養生撤去後のバルコニー
長野県茅野市にて施工中の大成パルコン。3工程の塗装を終え、窓の養生を撤去したバルコニー周辺の美しい仕上がり。

皆様こんにちは。長野県諏訪地域(諏訪市・茅野市・岡谷市・下諏訪町・富士見町・原村)を中心に、一級塗装技能士による確かな技術で建物の資産価値を守り抜く「あさがお塗装株式会社」です。

これまで連載形式でお届けしてまいりました、長野県茅野市における「大成パルコン(壁式プレキャスト鉄筋コンクリート造)」の大規模外壁塗装プロジェクト。高圧洗浄、2液型ポリウレタンによる緻密なシール打ち替え、ヘアクラックを封じ込める微弾性フィラーでの下塗り、そして発色と塗膜の厚みを形成する中塗りと、見えない部分にこそ全力を注いできました。

そして本日、ついに最終工程である「上塗り」が完了し、窓ガラスや玄関ドアを覆っていたビニールシートを撤去する「養生(ようじょう)ばらし」を行いました。

日本ペイントが誇るハイグレード塗料「パーフェクトトップ」を指定カラーである「ND-184」で仕上げた外壁は、コンクリート住宅特有の重厚感を残しつつ、新築時のような上品な艶と輝きを取り戻しました。

本記事では、塗装工事が「完成」を迎えるこの瞬間に焦点を当て、なぜ3回塗りが絶対に必要なのか、そしてプロの技術力が最も如実に表れる「養生ばらし後のラインの美しさ」について、現場の最新写真とともに徹底解説いたします。

1. 総仕上げ「上塗り」工程の意義:なぜ中塗りで終わらせてはいけないのか

外壁塗装の基本は「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程です。前回の中塗り工程を終えた段階でも、外壁には色がつき、一般の方の目には十分に綺麗になったように見えます。しかし、そこからさらにもう一度、同じ塗料(パーフェクトトップ)を塗り重ねる「上塗り」を行わなければなりません。

塗膜の「厚み」が建物の寿命を決める

塗料メーカーがカタログで提示している「期待耐用年数(パーフェクトトップの場合は約12〜15年)」は、塗料が規定の厚み(膜厚)に達していることが絶対条件です。中塗り1回だけでは、紫外線や雨風を長期間跳ね返すだけの十分な厚みが形成されていません。上塗りを重ねることで初めて、強固で分厚いバリアが完成するのです。

微細な塗り残しやムラを完全に消し去る

大成パルコンの外壁には、石積み調の複雑な凹凸(パターン)があります。中塗りの段階では、ローラーの毛が届きにくい凹みの奥などに、ミクロン単位の「かすれ」や「透け」が生じることがあります。上塗りは、これらのわずかな隙間を完全に埋め尽くし、どこから見ても均一でムラのない、滑らかな艶を出すための最終調整の役割を担っています。

2. 運命の瞬間「養生ばらし」に現れる職人のプライドと真価

上塗りが完了し、塗料が適切に乾燥した後に行うのが「養生ばらし」です。これは、塗装工事の開始前に窓ガラス、サッシ、玄関ドア、床などに貼っていたマスキングテープやビニールシートを剥がしていく作業です。

直線の美しさは、準備段階で決まっている

養生テープを剥がした瞬間、外壁の塗装面と、塗らない部分(アルミサッシなど)の境界線が姿を現します。
この時、境界線が定規で引いたように真っ直ぐ、ピシッと通っているか。それとも、塗料がにじんでガタガタになっているか。
この「ライン(見切り)の美しさ」を見れば、その職人の技術レベルと仕事に対する姿勢が100%わかります。

美しいラインを出すためには、最初のテープ貼りの段階で数ミリの狂いも許されない緻密な作業が必要です。さらに、分厚い塗料(微弾性フィラー)を塗っているため、テープを剥がすタイミングや角度を誤ると、せっかく塗った塗膜まで一緒に剥がれてしまいます。あさがお塗装の職人は、この「養生ばらし」の瞬間に自らのプライドを懸けています。

3. 【現場写真】黒いサッシとND-184の美しいコントラスト

それでは、厳しい基準をクリアし、養生ばらしを終えたばかりの茅野市・大成パルコン邸の仕上がりをご覧ください。

大成パルコン 外壁塗装 養生撤去後の大きな窓周辺の仕上がり
1階の大きな窓周辺。ビニールが撤去され、黒いサッシと外壁の完璧な直線(見切り)が確認できます。

サッシ周りの見事な「見切り」

こちらの写真は、1階の大きな窓周辺です。これまで窓を覆っていた半透明のビニールが取り払われ、サッシ枠が露出しました。注目していただきたいのは、黒いアルミサッシと、新しく塗られた外壁(ND-184)の境界線です。
塗料のはみ出しやにじみは一切なく、シャープで美しい直線が描かれています。この完璧な「見切り」があるからこそ、建物全体が引き締まり、新築時以上の高級感が醸し出されるのです。

玄関ドア周辺の塗装完了写真 大成パルコン
建物の顔である玄関ドア周辺。石積み調のパターンが光を反射し、重厚感を生み出しています。

建物の顔、玄関アプローチの再生

玄関ドアの養生も撤去されました。大成パルコンの重厚なドアデザインに、美しく塗り替えられた石積み調の外壁が見事にマッチしています。下塗りの微弾性フィラーで凹凸やピンホールを完全に埋め、パーフェクトトップで2回色を重ねたことで、外壁が滑らかな光沢を放ち、太陽の光を美しく反射しています。

4. 大成パルコンの重厚感を引き立てるカラー「ND-184」の色彩効果

今回、外壁の仕上げカラーとして採用した日本ペイントの「ND-184」。この選択が、建物の魅力を最大限に引き出しています。

ND-184は、温かみのある明るいアイボリー・ベージュ系の色合いです。大成パルコンのようなコンクリート住宅は、グレーや暗い色を選ぶと、どうしても無機質で冷たい印象、あるいは要塞のような重すぎる印象を与えてしまうことがあります。

しかし、ND-184というアースカラー(自然に存在する色)を採用したことで、コンクリートの堅牢さを保ちながらも、周囲の自然環境(茅野市の豊かな緑や青空)に優しく調和する、品格のある住まいへと生まれ変わりました。また、砂埃や雨だれなどの汚れが最も目立ちにくい色であるため、長期的な美観維持という点でも理にかなった選択です。

5. 茅野市の気候に打ち勝つ「ラジカル制御技術」の強靭なバリア

美しく仕上がったこの外壁ですが、見た目だけでなく、その「中身(性能)」こそが真骨頂です。
今回使用したパーフェクトトップは、紫外線によって発生する塗膜破壊の原因物質「ラジカル」を封じ込める最新技術を搭載しています。

茅野市は標高が高く、年間を通じて強烈な紫外線が外壁に降り注ぎます。さらに冬は氷点下となり、外壁のわずかな隙間に入り込んだ水分が凍結と融解を繰り返してコンクリートを破壊します。

あさがお塗装が実践した「高圧洗浄」「2液型ポリウレタンによるシール処理」「微弾性フィラーによる下塗り」、そして「パーフェクトトップによる中塗り・上塗り」。これらすべての工程が、茅野市の過酷な自然環境から大成パルコンの躯体を守り抜くための、一枚の強靭なバリア(盾)として機能します。

6. まとめ:手抜きのない3回塗りが、建物の未来を保証する

本日は、大成パルコンの外壁塗装プロジェクトにおける最終仕上げ「上塗り」と、技術の証である「養生ばらし」について解説いたしました。

塗装工事は、完成して足場が取れてしまえば、すべてが同じように綺麗に見えます。「1回しか塗っていない外壁」と「規定通りに3回塗った外壁」の違いは、塗装直後には専門家でなければ見分けることができません。

しかし、その答え合わせは必ず5年後、10年後にやってきます。手抜きをされた外壁は色あせ、剥がれ、チョーキングを起こしますが、正しい工程を踏んだ外壁は、その美しさと防水性を保ち続けます。

あさがお塗装株式会社は、お客様の目に触れない工程にこそ魂を込め、規定塗布量を厳格に守り抜くことをお約束いたします。大成パルコンをはじめとする、確かな技術が求められるコンクリート住宅のメンテナンスは、ぜひ私たち専門業者にお任せください。

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