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あさがお塗装からのお知らせ

【塩尻市広丘】屋根・外壁塗装の現地調査|雨樋交換とパーフェクトトップ・グランセラトップ徹底比較
【塩尻市広丘】屋根・外壁塗装の現地調査レポート|雨樋と軒天の交換基準、パーフェクトトップとグランセラトップの比較を徹底解説

【塩尻市広丘】屋根・外壁塗装の現地調査レポート|雨樋と軒天の交換基準、パーフェクトトップとグランセラトップの比較を徹底解説

更新日:2026年2月25日 | カテゴリー:現地調査レポート / 外装リフォームの基礎知識

皆様こんにちは。長野県の中信・南信エリアを中心に、建物の外装リフォーム(屋根塗装・外壁塗装・板金工事)を専門に手掛けている「あさがお塗装株式会社」です。

本日は、長野県塩尻市広丘エリアに建つ施設(建物)の、屋根および外壁塗装に向けた「現地調査(現調)」の様子を詳しくレポートいたします。塩尻市は、夏は日差しが強く、冬は底冷えする厳しい寒暖差を持つ盆地気候であり、建物の外装材にとっては非常に過酷な環境と言えます。

今回の調査では、単なる塗膜の劣化だけでなく、雨樋(あまどい)の穴あきや、軒天(のきてん)の剥がれといった、放置すれば建物内部の腐食(雨漏り)に直結する深刻なダメージが複数発見されました。

私たちプロの施工店は、「ただペンキを塗って綺麗に見せること」を目的としていません。建物の健康状態を正確に診断し、塗装で直るものと、部品の交換(張り替え)が必要なものを明確に切り分け、建物の寿命を根本から延ばすための最適な処方箋を作成することが使命です。

本記事では、実際の現地調査写真を用いながら、どのような症状が出た時に「交換」が必要になるのかを解説します。また、今回お客様にご提案する日本ペイントの塗料「パーフェクトトップ」と、最高峰の無機塗料「グランセラトップ」という2つのプランについて、その性能と選び方の基準を徹底的に比較・解説いたします。

塩尻市周辺でご自宅や管理施設のメンテナンスをご検討中の方にとって、失敗しないリフォーム計画を立てるための羅針盤となる内容です。ぜひ最後までお読みください。

1. 現地調査の重要性:建物のSOSを見逃さないプロの目

外壁塗装や屋根塗装のお見積もりを作成するにあたり、最も重要なプロセスが「現地調査」です。お客様が気になっている外壁の汚れや色あせを確認するのは当然ですが、私たち専門業者が最も注視するのは、「雨水の浸入経路になり得る箇所」です。

建物は、常に上から下へと流れる雨水から内部を守るように設計されています。しかし、経年劣化によってその流れがせき止められたり、本来水が当たらないはずの場所に水が回ったりすると、建物は急速に傷み始めます。今回の塩尻市広丘での調査では、まさにその「雨水の異常な動き」を示すサインが各所に現れていました。

2. 【調査報告1】機能不全に陥った雨樋。水溜まりとサビによる穴あき

まずは、屋根を流れる雨水を集めて地上へと排水する重要な役割を担う「雨樋(軒樋)」の状況です。

サビが進行し、劣化が著しい雨樋(軒樋)の状況
激しいサビが発生し、本来の排水機能を失いつつある雨樋

雨水が滞留し、金属が腐食するメカニズム

確認したところ、金属製の雨樋の内部および外部に激しい赤サビが発生しており、一部には完全に貫通した「穴あき」が見受けられました。

雨樋は本来、雨水がスムーズに流れるようにわずかな傾斜(水勾配)がつけられています。しかし、冬場の積雪の重みや、強風、あるいは経年による支持金具の歪みによってこの傾斜が狂うと、途中に水が溜まるようになります。

塩尻市のような寒冷地では、溜まった水が冬場に凍結・膨張を繰り返すことで素材に強い負荷をかけ、塗装の被膜を破壊します。そこから金属が露出し、酸素と水に触れることでサビが進行し、最終的に穴が開いてしまうのです。

放置するリスク:外壁と基礎への二次被害

雨樋に穴が開くと、雨天時にそこから滝のように水が流れ落ちます。この水が外壁に直接当たり続けると、外壁の劣化を早め、最悪の場合は外壁材の隙間から雨漏りを引き起こします。また、地面に激しく落ちた水が跳ね返り、建物の基礎部分を傷める原因にもなります。

3. 【調査報告2】塗装では直せない。剥がれとシミが進行した軒天の危機

次に深刻なダメージが見られたのが、屋根の裏側にあたる「軒天(のきてん)」部分です。建物の入り口やポーチの上部にあたり、見上げるとすぐに目に入る場所です。

建物の入り口付近、全体的にシミが広がった軒天 広範囲にわたって雨水のシミが広がっている軒天
軒天のシミの拡大写真 格子状の模様の隙間に染み込んだ水分の跡

雨漏りの明確なサインである「シミ」

写真の通り、軒天の広範囲に黒ずんだシミが発生しています。軒天は本来、直接雨が当たる場所ではありません。ここにシミができているということは、「屋根の隙間」や「破損した雨樋」から雨水が内部に回り込み、軒天の裏側(内側)に水が浸入しているという明確な証拠です。

ベニヤ板の表面がペロンと剥がれ落ちている軒天
水分を吸って接着力が失われ、表面の層が剥離した軒天の合板

合板(プリントベニヤ)の剥がれ

さらに別の箇所では、軒天材(プリント合板・ベニヤ)の表面がペロンと大きく剥がれ落ちていました。合板は薄い木の板を接着剤で何層にも貼り合わせた素材です。長期間水分を含み続けると、この接着剤が劣化し、ミルフィーユのように層が剥がれてしまいます。

この状態まで進行した軒天は、すでに素材としての強度を完全に失っています。この上からいくら高級なペンキを塗っても、剥がれかけた薄い板ごとすぐに落ちてくるため、塗装によるメンテナンスは不可能です。

4. 【調査報告3】トタン屋根の塗膜剥離と広がる赤サビ

建物を一番上から守る屋根の状況です。金属屋根(トタン・板金)において、非常に危険なサインが出ていました。

トタン屋根の塗装が剥がれ、サビが広がっている様子 塗膜が鱗状に剥がれ、広範囲に赤サビが発生
雨樋付近の屋根のサビと劣化 雨水が滞留しやすい軒先付近の激しい劣化

紫外線の直撃による塗膜の限界

屋根は外壁の2倍から3倍の紫外線を浴び、夏場は表面温度が70度近くに達することもあります。写真を見ると、過去に塗装された塗膜が紫外線によって樹脂の結合を破壊され、鱗(うろこ)のようにパリパリと剥がれ落ちています。

塗膜という保護バリアを失った金属部分は、容赦なくサビ(酸化)が進行しています。特に、雨水が流れ込む軒先(雨樋の近く)の劣化が激しく、早急な防錆処理と再塗装が必要な状態です。

5. あさがお塗装の提案方針:「塗る」と「交換する」の明確な境界線

以上の現地調査の結果を踏まえ、私たちあさがお塗装は以下の方針で見積もりおよび施工プランを作成いたします。

あさがお塗装の解決策

1. 雨樋は「部分交換」または「全交換」

穴が開いている雨樋は、塗装では直りません。コーキングで穴を塞ぐだけの応急処置を提案する業者もいますが、それでは数年で必ず再発します。私たちは、正常な排水機能を取り戻すため、傷んだ雨樋の適切な「交換(架け替え)」をご提案します。

2. 剥がれた軒天は「張り替え」または「上張り」

合板が剥離している軒天も、塗装による補修は不可です。傷んだ部分を撤去して新しいケイカル板(不燃材)等に張り替えるか、既存の上から新しい板を張る「カバー工法」を行い、その上で美観を整える塗装を施します。

3. 屋根は徹底した「ケレン」と「高耐久塗装」

サビが広がった屋根は、塗装前に「ケレン(素地調整)」と呼ばれる研磨作業で、剥がれかけた古い塗膜と赤サビを徹底的に削り落とします。この地道な作業を妥協すると、数ヶ月で新しい塗装が剥がれます。ケレン後、強力なサビ止めを下塗りし、高耐久な上塗り塗料で金属を強力にシールドします。

悪質な業者や知識のない業者は、穴が開いた雨樋や剥がれた軒天にも「上からペンキを塗って綺麗にします」と言って安価な見積もりを出します。しかし、それでは建物の寿命は縮まる一方です。
私たちは、建物の構造を理解するプロフェッショナルとして、本当に必要な工事だけを正直にご提案します。

6. 塗料プランの徹底比較:パーフェクトトップ vs グランセラトップ

下地をしっかりと直した上で、建物を長期間保護するための「外壁・屋根塗装」について、今回は日本ペイントの代表的な2つの塗料を用いたプランを作成いたします。

それぞれに明確な特徴とメリットがあるため、建物の今後の運用計画(あと何年持たせたいか、メンテナンスの頻度をどうしたいか)に合わせてお選びいただけます。

プランA:コストと性能のベストバランス「パーフェクトトップ」

現在、日本の塗装業界で最も選ばれていると言っても過言ではないのが、日本ペイントの「パーフェクトトップ」です。

  • ラジカル制御技術: 塗料が紫外線に当たることで発生する劣化因子「ラジカル」を、特殊な顔料によって封じ込める最新技術を搭載しています。
  • シリコンを超える耐久性: 価格は一般的なシリコン塗料と同等クラスでありながら、耐久年数はフッ素塗料に迫る約10年〜12年を誇ります。
  • 美しいツヤと低汚染性: 表面が滑らかで汚れがつきにくく、雨水で汚れを洗い流す親水性を持ち合わせています。

【こんな方におすすめ】
初期費用(イニシャルコスト)を適正な範囲に抑えつつ、長持ちする安心な塗料を選びたい方に最適なスタンダードプランです。

プランB:究極の超高耐候・最高級無機塗料「グランセラトップ」

日本ペイントが誇る建築用塗料の最高峰、それが無機ハイブリッド塗料の「ニッペ グランセラトップ」シリーズです。

  • 無機物の強靭さ: ガラスや鉱物と同じ「無機成分」を主成分としているため、紫外線によって分解されず、圧倒的な耐候性を発揮します。
  • 超長寿命: 耐久年数は約15年〜20年以上とされ、ライフサイクルコスト(生涯のメンテナンス費用)を劇的に削減します。
  • 超低汚染性と難燃性: 無機特有の硬い塗膜により、汚れが全く定着しません。また、燃えにくい性質を持つため建物の安全性も向上します。

【こんな方におすすめ】
足場代などの付帯費用を考慮し、「とにかく次の塗り替えまでの期間を限界まで長くしたい」「資産価値を最高レベルで維持したい」という、長期的なコストパフォーマンスを重視する方に選ばれるプレミアムプランです。

比較項目 パーフェクトトップ(プランA) グランセラトップ(プランB)
主成分 ラジカル制御形アクリル・シリコン樹脂 無機ハイブリッド樹脂
期待耐用年数 約10年 〜 12年 約15年 〜 20年
初期費用(価格) 適正価格(コストパフォーマンス大) 高価格(初期投資は大きい)
長期的なコスト 標準的 塗り替え回数が減るため最もお得

7. 塩尻市の気候に打ち勝つ外装リフォームとは

塩尻市は、夏場は強い日差しと高温に見舞われ、冬場は氷点下の厳しい冷え込みとなる、寒暖差の激しい地域です。
このような地域において、建物の外装材は常に「膨張と収縮」を繰り返す過酷なストレスにさらされています。

今回確認された雨樋の破損や軒天の剥がれ、屋根の激しいサビも、この厳しい気候が劣化のスピードを加速させた結果と言えます。
だからこそ、塩尻市における外装リフォームは、「良い塗料を塗る」ことと同じくらい、「傷んだ部材を的確に交換・補修し、雨水の正しい通り道を再構築する」という板金工事・大工工事のスキルが問われます。

あさがお塗装は、塗装の専門店であると同時に、雨樋交換や軒天張り替え、屋根の板金補修などを一括して管理・施工できる総合的な技術力を有しています。
お客様の大切な建物を、過酷な自然環境から守り抜くため、見えない部分の下地処理から最高級塗料の仕上げまで、一切の妥協を排した施工をお約束いたします。

塩尻市・中信エリアの屋根・外壁のお悩みはご相談ください

「雨樋から水が漏れている」「軒天の剥がれが気になる」「そろそろ屋根のサビをなんとかしたい」
建物のSOSを感じたら、手遅れになる前に専門家による正確な診断をお勧めします。

現地調査・劣化診断・お見積もり作成はすべて無料です。

無料診断・お問い合わせはこちら
フリーダイヤル 0120-21-3340

【対応エリア】
塩尻市、松本市、諏訪市、岡谷市、茅野市、下諏訪町など長野県中信・南信エリア

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