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あさがお塗装からのお知らせ

旅館の第一印象は「玄関」で決まる!諏訪市・温泉旅館に見るプロの木部改修とケレン技術
【諏訪市】諏訪湖畔の観光ホテル「布半」様 玄関軒天塗装|おもてなしの空間を守る木部ケレン作業の極意

【諏訪市】諏訪湖畔の観光ホテル「布半」様 玄関軒天塗装|おもてなしの空間を守る木部ケレン作業の極意

更新 | カテゴリー:ホテル・旅館改修 / 木部塗装
諏訪市 布半様 玄関の木部軒天の改修風景
風格ある木部の玄関軒天。この美しい空間を塗装の技術で守り抜きます。

こんにちは。長野県諏訪地域(諏訪市・茅野市・岡谷市など)で、住宅から大規模施設の塗装・修繕まで幅広く手掛けている「あさがお塗装株式会社」です。

現在私たちは、諏訪湖畔に佇む名門老舗旅館・ホテル「布半(ぬのはん)」様にて、玄関周り(軒天・木部)の改修・塗装工事を施工させていただいております。
全国から多くのお客様をお迎えする歴史あるホテルの「顔」とも言える玄関。その美観と品格を維持する責任重大なプロジェクトです。

本日は、美しい諏訪湖の観光情報とともに、旅館建築において最もデリケートで技術が求められる「木部塗装のケレン(下地処理)作業」に焦点を当て、プロの現場の裏側を詳しく解説いたします。
宿泊施設のオーナー様や、ご自宅の木部(破風板や軒天、ウッドデッキなど)の劣化でお悩みの方にとって、非常に有益な内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

1. 絶景と歴史の地「諏訪湖」と、老舗ホテル「布半」様の魅力

現場の解説に入る前に、今回の舞台である諏訪湖エリアの魅力について少し触れさせてください。

四季折々の表情を見せる「諏訪湖」

長野県のほぼ中央に位置する諏訪湖は、周囲約16kmの県内最大の湖です。
夏には、全国屈指の規模を誇る「諏訪湖祭湖上花火大会」や「サマーナイト花火」が開催され、夜空と湖面に咲く大輪の花火は圧巻の一言です。
また、冬には厳しい寒さによって湖面が氷結し、氷が山脈のようにせり上がる神秘的な自然現象「御神渡り(おみわたり)」が見られることでも有名です。周辺には全国にある諏訪神社の総本社「諏訪大社」の4社があり、パワースポットとしても年間を通じて多くの観光客が訪れます。

歴史と格式を誇る名宿「布半」様

そんな諏訪湖の目の前に建つのが、今回施工させていただいている「布半(ぬのはん)」様です。
江戸時代から続く歴史と伝統を持ち、多くの文人墨客(ぶんじんぼっかく)に愛されてきた名旅館。館内から望む諏訪湖の絶景と、名湯・上諏訪温泉、そして信州の旬を味わえる会席料理で、極上の「おもてなし」を提供されています。

このような素晴らしいお宿の維持管理に、私たち「あさがお塗装」が携わらせていただけることを、大変誇りに思っております。

2. 旅館の「玄関(軒天)」は、おもてなしの第一歩

宿泊施設において、玄関はお客様が最初に足を踏み入れる「顔」であり、旅の期待感を高める最重要空間です。
布半様の玄関アプローチは、見事な木部の軒天(のきてん:屋根の裏側・天井部分)と太い梁(はり)で構成されており、和の温もりと高級感を感じさせます。

軒天(のきてん)の役割と美観の重要性

軒天は、雨風や直射日光から建物の外壁を守る役割があります。
同時に、玄関先でお客様が上を見上げた際、最も目に入る場所でもあります。
もしここがシミだらけだったり、塗装がペリペリと剥がれていたりしたら、いくら室内が綺麗でも「古い」「手入れされていない」というマイナスの第一印象を与えてしまいます。
「美しい木目の軒天」は、それ自体が無言のおもてなし(ウェルカムサイン)として機能するのです。

3. なぜ木部の塗装は難しいのか?諏訪の気候が与える影響

実は、建物の塗装において「木部(無垢の木材)」の塗装は、コンクリートや鉄の塗装よりもはるかに高い技術と知識を必要とします。

木は「呼吸」している

伐採され建材となった後でも、木は周囲の湿度に合わせて水分を吸ったり吐いたり(膨張と収縮)を繰り返しています。いわゆる「木が呼吸している」状態です。
ここに、外壁と同じような「硬い塗膜」を作るペンキ(造膜型塗料)をベタ塗りしてしまうと、木の呼吸が妨げられ、内側からの湿気で塗膜が水膨れを起こし、すぐに剥がれてしまいます。

湖畔ならではの過酷な環境(湿気と結露)

特に諏訪湖周辺は、湖からの湿気の影響を強く受けます。さらに、諏訪の冬は「凍るような寒さ」と「日中の日差し」による寒暖差が激しく、強烈な結露が発生します。
この水分を吸い込んだ木材は、紫外線と相まって急速に劣化(日焼け、カビ、腐食)が進んでしまうのです。

そのため、木部の塗装には、木目を活かしつつ内部に防腐・防虫成分を浸透させる「浸透型塗料」や、木の伸縮に追従する専用の保護塗料を、状態に合わせて的確に選定するプロの目利きが不可欠です。

4. 【現場レポート】木部塗装の命!徹底した「ケレン作業」の様子

木部を美しく、そして長持ちさせるために、塗装を塗る前の「下地処理(ケレン)」が全工程の8割の重要性を占めると言っても過言ではありません。
布半様の玄関軒天にて、現在私たちが行っているケレン作業の様子をご紹介します。

ケレン(素地調整)とは?

ケレンとは、表面の汚れ、カビ、古い塗膜(過去に塗られたクリアー塗装など)を、ヤスリや専用工具を使って削り落とす作業です。
古い塗膜が残ったまま上から新しい塗料を塗っても、下地ごとすぐに剥がれてしまい、何の意味もありません。木材の新鮮な面を出し、塗料がしっかりと浸透(密着)するための「道」を作る重要な工程です。

電動サンダーを用いた木部軒天のケレン作業 【電動サンダーによる研磨】

平滑な板面は、電動のオービタルサンダーを使用します。木目に沿って均一に削り、長年の汚れや劣化した表面の層を丁寧に一皮むいていきます。粉塵が舞うため、徹底した養生(カバー)を行っています。

手作業(紙やすり)による梁・端部のケレン作業 【手作業(手研ぎ)による細部の研磨】

機械が入らない入隅(角)や、太い梁(はり)の曲面などは、職人が手にサンドペーパーを持ち、手作業で削っていきます。木を傷つけないよう、絶妙な力加減が要求される根気のいる作業です。

一級塗装技能士のこだわり:木目に逆らわない

木部を削る際の鉄則は「木目に沿って研磨する」ことです。
木目に逆らって横方向にヤスリをかけると、木材の表面に深い傷が入り、塗装をした際にその傷に塗料が入り込んで真っ黒な線として浮かび上がってしまいます。
あさがお塗装の職人は、常に木材の性質を理解し、一枚一枚の板の木目を確認しながら、まるで工芸品を磨き上げるように下地を整えています。この地道な作業こそが、仕上がりの美しさに直結します。

5. まとめ:施設の美観維持は、最高の空室対策・顧客満足へ

今回は、諏訪湖畔の布半様の現場から、木部塗装における「ケレン作業」の重要性をお伝えしました。

ホテルや旅館、店舗などの商業施設において、建物の美観維持は「コスト(出費)」ではなく、「お客様の満足度を高め、リピーターを獲得するための重要な投資」です。
特に玄関周りや、客室から見えるベランダ、軒天などの木部は、劣化が目立ちやすい反面、綺麗にメンテナンスされていれば空間の品格をグッと引き上げてくれます。

あさがお塗装は、一般住宅はもちろん、今回のような歴史ある旅館様や、大型施設の改修工事実績も豊富にございます。
「外壁の塗装が剥がれてきた」「木部が黒ずんで傷んでいる」「営業を止めずに部分的な改修をしたい」など、施設オーナー様・管理者様のお悩みに、最適なプランをご提案いたします。

諏訪地域のホテル・旅館・店舗の改修なら、あさがお塗装へ

大手ゼネコンを通さない「完全自社施工」により、中間マージンをカット。
一級塗装技能士による、適正価格で高品質な施工をお約束します。

現地調査・お見積もりは無料です!

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0120-21-3340(通話無料)

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