【茅野市】波板ポリカ張替え・タキロン撤去|鉄骨ケレン3種~4種+錆止め+2液型シリコン(ファインSi)仕上げ|雪国仕様の屋根対策
長野県茅野市・諏訪市・原村・富士見町・蓼科・別荘地エリアにて、 「波板が割れて雨漏りする」「ポリカが劣化して光が入らない」「鉄骨のサビがひどくて怖い」 といった相談が急増しています。
今回の現場は茅野市内の川沿い住宅。 雪解け水の湿気、川からの風、夏冬の寒暖差による結露、 それらすべてが“鉄骨腐食”と“波板の劣化”を加速させる典型例です。
さらに、近年増えているのが「DIYでとりあえず張り替えたが、数年で浮き・破損」というケース。 特に波板専用の固定ピッチを守らない、 専用ビス未使用、 ケレン(下地調整)無し、 この3つで耐久年数は半減します。
茅野市の気候は“波板劣化スピードが速い”理由
- 標高が高く紫外線が強い
- 寒暖差大 → ポリカ膨張収縮
- 雪の荷重 → たわみ → 破損
- 川沿い → 湿気で鉄骨が腐食しやすい
特に川沿い住宅は、見た目以上に鉄骨内部が腐食していることが多く、 「サビ落とし無しに塗装しても、内部から再発」します。
DIY失敗で多い3つの誤解
- サビの上から塗れば止まる → ❌ 実際は内部で進行
- 見た目が綺麗ならOK → ❌ 表面だけでは判別不可
- ホームセンターの塗料で充分 → ❌ 屋外鉄骨はグレードが違う
実際、茅野市のDIY補修の8割以上が5年以内に再補修依頼となっています。 (※当社施工データより)
鉄骨は「3種ケレン」「4種ケレン」で寿命が変わる
建築塗装の世界では、鉄部の下地処理は明確に分類されます。
| 分類 | 内容 | 耐久 |
|---|---|---|
| 4種ケレン | 目粗し+除去+掃除 | 数年 |
| 3種ケレン | 浮きサビ除去+ディスク+電動ケレン | 優秀 |
| 2種ケレン | 素地近くまで研磨 | かなり長期 |
川沿い・雪国の茅野市では「最低3種」が推奨、 強風&雪荷重の軒先鉄骨は「4種ケレン」まで行う場合もあります。
錆止めは「2液型エポキシ」以上が必須
1液は便利ですが、鉄骨に関しては2液型エポキシ系が鉄則。 理由は硬化後の密着力、湿気耐性が全く違うからです。
仕上げは「2液型シリコン ファインSi 白」
- 紫外線に強い
- 雪国・別荘の放置期間でも安心
- 色あせ耐久が長い
- 鉄骨保護に相性◎
茅野市・蓼科・原村など別荘管理のお客様にも非常に選ばれる塗装設計です。
火災保険が使えるケースがある
「風害」「飛来物破損」「雪害」は火災保険適用となる場合があります。
・波板が飛ばされた
・突風で割れた
・雪で変形した
経年劣化では不可ですが、自然災害なら工事費が補助されることも多く、 申請サポートも可能です。
次回 Part2では
施工工程:解体 → ケレン → 錆止め → 塗装 → ポリカ張替え
を写真付きで解説します。
【施工工程】茅野市 波板ポリカ張替え|DIYでは再現できないプロの下地処理
波板の張替えは「剥がして付け替えるだけ」と思われがちですが、実際は逆。 最も重要なのは、鉄骨の下地処理=ケレンです。
茅野市の川沿い、湿気の多い環境で10年〜20年雨風に晒された鉄骨は、 内部から腐食が進み、表面の赤サビが剥がれ落ちる状態になっています。
今回の現場では、鉄骨の腐食レベルを調査し、場所ごとに
「3種ケレン」+「部分4種ケレン」仕上げ
を採用しました。
▼ 解体工程(既存波板タキロン撤去)
古い波板は、紫外線劣化で脆くなり、ビス周辺が割れていました。 無理に剥がすと躯体を傷つけるため、工具と手工具を併用し慎重に撤去しました。
▼ ケレン作業(鉄骨下地処理)
ディスクサンダー、ワイヤーブラシ、手ケレンを併用し、 浮きサビ・腐食膜・既存塗膜の剥離部分を徹底除去。
- 目粗し → 塗料の食いつきを向上
- 腐食の除去 → 再発を抑制
- 鉄骨表面の均一化 → 仕上がりの差を防止
この下地処理工程こそ、DIYとプロの耐久差の90%を決めます。
▼ 錆止め塗装(2液型エポキシサビ止め)
通常の1液型ではなく、今回は耐久性重視の2液型エポキシ防錆を採用。 茅野市の川沿い・湿気負けしない防錆膜を形成します。
特に鉄骨継ぎ目・水が溜まりやすい水平部・溶接痕は厚膜指定し、 塗り方を変えながら施工しました。
▼ 上塗り|2液型ファインSi(シリコン)白
屋外鉄骨塗装として非常に信頼の高い、 日本ペイント「2液型ファインSi」を採用。
- 紫外線耐久 ◎
- 色あせ防止 ◎
- 雨・雪の付着汚れに強い
- 白で光を反射 → 川沿いの湿気による苔を抑制
茅野市・蓼科・別荘の外装メンテナンスでは、 白系塗装が近年とても選ばれています。
▼ 波板張替え|ポリカーボネート採用
ホームセンターでも買えますが種類は別物。 今回使用したポリカは耐候10年構造の高耐久ポリカ。
- 紫外線透過率を抑制
- 衝撃に5〜20倍強い
- 雪荷重に強い
- 割れ・白濁が少ない
「透明 or クリアマット」選択可能で、採光の取り入れ方も調整できます。 川沿いのため湿気を意識し、今回は明るさ重視クリアを採用。
施工前と施工後の違い|特に重要なのは“雨仕舞い”
ただ張替えるのではなく、軒先勾配・排水位置を調整し、 雨が溜まらず流れるよう改善しました。
雨仕舞いは経験がすべて。 DIYは施工中には問題が見えませんが、最初のゲリラ豪雨で露呈します。
「波板が飛ぶ家」には理由がある
- ビス本数が不足
- 固定ピッチが不正確
- 鉄骨腐食で保持力低下
- そもそも材質が耐候10年未満
台風が頻発する近年では、施工基準が過去の常識では通用しない時代になっています。
次回 Part3では
DIY失敗 → プロ依頼での復旧例
「火災保険の申請で負担軽減できたケース」
を公開します。
【DIY失敗とプロの修繕】波板張替えは“やってみた”が最も危険
SNSやYouTubeの普及により、DIYで波板を張り替える方が増えています。
ですが、茅野市・原村・富士見町・北杜市周辺の雪国型気候では、
都市部のDIY情報は通用しません。
実際に、当社が修繕依頼を受けた中で最も多い失敗が、 「固定が弱く、台風・突風で飛散した」ケースです。
川沿い・吹き下ろし風・谷間は風速が増幅する性質があり、 茅野市玉川・泉野・豊平、原村、富士見高原、白州、 小淵沢・清里などでは風向きの癖を見極めて施工する必要があります。
DIY失敗あるある
- ビス間隔が40〜50cm → 本来は20〜25cm推奨
- 鉄骨がサビたまま穴あけ → 早期破断
- 古い波板のピッチで新規施工 → 位置がズレる
- 片側だけ固定 → 風で「めくれ現象」発生
- 勾配が足りず雨水滞留 → 屋根裏に雨染み
- アーチ状にしてしまい荷重集中 → 破損
特に茅野市は冬季、雪の重みで波板が「湾曲 → ビス周り破損」しやすい地域。 DIYのメリットはコストですが、失敗すると倍の修繕費が発生します。
【火災保険適用】風害・雪害で波板張替え → 自己負担を抑える方法
波板の飛散・破損は「経年劣化」では保険適用不可ですが、 以下に当てはまると自然災害扱いで支給対象になります。
- 突風で割れた・飛んだ
- 台風の翌日気づいた破損
- 積雪・落雪で割れた
- 雹で穴が開いた
茅野市・原村・富士見町は、風害・雪害の保険認定件数が多い地域です。
意外と知られていません
波板だけではなく、 鉄骨の再塗装・錆止め・補強も補償対象になるケースがあります。 (※保険会社判断)
あさがお塗装株式会社では、
保険申請に必要な
- Before/After 写真
- 災害発生日の記録
- 見積書・施工報告書
- 破損部位の状況説明
すべて作成可能です。
【別荘メンテナンス】放置の代償は「2倍〜3倍の費用」
別荘地域の波板は、定住住宅より劣化が早い傾向があります。 理由は単純ではありません。
- 使用していない間の湿気滞留
- 川沿いによる塩害・苔・藻
- 動物(鳥・ハクビシン・獣)の侵入
- 誰も見ない → 初期劣化を見逃す
特に川沿いは注意
鉄骨の塩類腐食、湿気による波板裏の結露、 冬の凍結・融解の繰り返しで「層間剥離」が起きます。
茅野市では「蓼科高原」「川沿い」「湿地帯」では
劣化周期が
平地の1.2〜1.6倍というデータがあります。
結論:波板張替えは材料より“施工知識”が耐久を決める
波板の寿命は10年〜15年と言われますが、DIY施工とプロ施工では、 3年〜7年の寿命差が出ます。
・ケレンの手間を惜しまない ・錆止めを2液型で適正膜厚 ・2液型ファインSiで仕上げ ・ビス固定は施工基準 ・風向き計算
このすべてを満たして、ようやく「10年以上」です。
次の Part4では、 茅野市で火災保険が適用された実例と、 DIY→プロ依頼で費用削減できたケース を公開します。
【火災保険で負担を抑える】茅野市の波板破損は「自然災害扱い」になる可能性
「波板が割れたから交換したいが、費用が気になる」 そんなご相談を茅野市で多くいただきます。
結論からいうと、波板破損は火災保険の対象になるケースがあります。
対象となる自然災害の一例
- 台風・強風で波板が吹き飛んだ
- 突風で割れた・弓なりに変形
- 積雪・落雪で破損
- 雹で穴が開いた
ポイントは「経年劣化ではなく、自然災害で生じた破損かどうか」です。
茅野市・原村・富士見町は標高が高く気候が厳しいため、 『旅行中・不在中に破損した』というケースが非常に多く見られます。
火災保険活用でよくある質問
- 波板だけでも申請できる? → YES(状況次第)
- 鉄骨の錆止めも保険対象? → YESの場合あり
- 古いから無理? → 「古い+災害」で通るケースあり
- 申請を断られた経験あり → 再申請ルートあり
保険は知識と書類がカギ。 あさがお塗装では、申請に必要な工事写真・見積書・施工報告書を一括対応します。
【費用比較】DIY vs プロ施工|結果はどちらが高い?
「DIYで安く済ませた」という話を耳にしますが、 茅野市の気候を考えると長期的にはプロのほうが安くなるケースが多いです。
| 項目 | DIY | プロ施工 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 安い | かかる |
| 耐久性 | 3〜7年 | 10〜15年 |
| 保証 | 無し | 書面あり |
| 再施工 | 自己負担 | 劣化原因しだい |
DIYで「とりあえず張り替え」→ 5年で再補修。 プロ施工 → 10〜15年維持。 この差は、「ケレンと防錆工程の差」です。
特に鉄骨サビは、内部に残ったままだと進行し続けるため、 表面塗りだけでは防げません。
【別荘所有者向け】放置は“2倍〜3倍の費用になる”
茅野市・蓼科・原村・富士見高原、小淵沢の別荘は、 湿気・結露・落雪・落枝・動物被害の複合ダメージを受けます。
- 不在期間 → 劣化に気づかない
- 川沿い → 錆進行が早い
- 雪国 → 波板の重量負荷
- 動物 → 屋根裏侵入
放置コスト例
- 波板破損 → 張替え → 約数万円
- 鉄骨腐食進行 → 溶接補強 → 数十万円
- 構造腐食 → 大規模修繕 → 数十〜百万円
早期対応=コスト削減。 これは建築と医療に共通する鉄則です。
「工事だけ」ではなく「報告」が重要
遠方オーナー様には、施工写真・動画・報告書を提出し、 現地に来られなくても状況が分かる体制を取っています。
『家を預けられる業者』であることが、別荘地域では特に重要です。
まとめ|波板張替えは“知識の差”が耐久の差
- ケレン3種〜4種 → 下地が命
- 錆止めは2液型
- 仕上げは2液型ファインSi
- 風害・雪害は保険の可能性
- 別荘は放置コストが高い
茅野市で波板張替えを検討中の方は、 「今日困っていないから」で判断せず、 住まいと別荘の未来の費用を抑える工事をおすすめします。
無料診断・保険相談 OK
0120-21-3340
あさがお塗装株式会社(長野県諏訪市中洲4561-3)
【総まとめ】茅野市で波板ポリカ張替え・鉄骨塗装を検討するなら
波板交換は「どこも同じ」「材料だけの違い」と思われがちですが、 実際は下地処理と防錆技術で、耐久が大きく変わります。
今回の施工仕様(耐久重視)
- 既存タキロン撤去
- 鉄骨ケレン3種〜4種(腐食状況で使い分け)
- 2液型エポキシ錆止め
- 2液型ファインSi(白)仕上げ
- 高耐候ポリカ波板
- 風向き・雪荷重計算のうえ施工
特に川沿い・雪国・高原地帯の茅野市では、 「見た目がきれいになる」だけの工事は通用しません。
【茅野市の気候を知る職人へ】地域特性は“経験”がすべて
・夏は紫外線と高温
・冬は氷点下、凍結、積雪
・川沿いの湿気
・突風・台風
この4つの気象ダメージが同時に起きるのが茅野市と周辺地域の特徴です。
気候を理解せず「都市部の標準工事」で施工すると、 3〜5年で再施工になるケースも珍しくありません。
【別荘・セカンドハウス】放置のコストは最も高い
別荘に多いのが「気づいた時には構造腐食が進行していた」ケース。 波板破損 → 鉄骨腐食 → 溶接補強 → 高額工事 という流れは典型例です。
早期診断はコストを守り、建物の価値を守ります。
【火災保険で負担が減ったお客様が多数】
風害・雪害・雹害により破損した場合、 波板張替え・鉄骨防錆工事が保険対象になるケースがあります。
保険申請に必要な写真・書類作成も対応。
まずは状況確認から、遠慮なくご相談ください。
【料金の目安】(参考価格)
波板張替え:1枚〜対応可能
鉄骨防錆塗装:状況によりお見積り
複合工事:足場共有でコスト削減
※現場の劣化状況、材質、施工範囲、保険適用により変動します。
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・DIY失敗のやり直し
・別荘のメンテナンス
・雪害・風害で破損した
・ポリカが劣化して暗い
・鉄骨がサビて安全が不安
状況を見て、「今すぐ工事」ではなく「いつ工事すべきか」を正直にお伝えします。
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