【茅野市 屋根・外壁塗装】日本ペイント「グランセラベスト(ニューワイン)」×「グランセラトップ(ND-375)」施工事例|寒冷地対応の高級塗装仕上げ
長野県茅野市で屋根塗装・外壁塗装工事を行いました。
今回の主役は、日本ペイントの高級塗料グランセラシリーズ。
屋根には「グランセラベスト ニューワイン」、
外壁には「グランセラトップ ND-375」を選択いただきました。
茅野市の塗装は、他の地域とは全く違うノウハウが必要です。
その理由は、寒冷地ならではの3大劣化要因があるためです。
■ 茅野市の外壁劣化が早い理由|寒冷地特有の環境
- ①寒暖差が激しい(1日で15〜20℃変化する日が多い)
- ②積雪・凍結で外壁と屋根が過酷な負荷を受ける
- ③湿気が抜けにくく、結露が起きやすい
そのため、仕上げ塗りだけでは維持できず、
下地をどう整えるかが耐久性の決め手になります。
今回は屋根の劣化が進んでいたため、
屋根強化シーラーを2回転で施工しました。
● 屋根強化シーラー2回転の意味とは?
「なぜ1回ではダメなの?」とよくご質問をいただきます。
理由は、屋根基材が表面だけでなく内部まで傷んでいるからです。
- 1回目 → 吸い込みを止める
- 2回目 → 塗膜を密着&強化させる
この2回転の手間が、塗膜耐久性を大きく伸ばす鍵になります。
茅野市のような寒冷地では必須レベルの工法です。
■ 雨漏り防止に直結|タスペーサーで縁切り施工
スレート屋根は、塗装で隙間が塞がれると雨水の「逃げ道」がなくなり、 毛細管現象による雨漏りが発生します。
そこで今回の現場では、
日本製タスペーサーを適切な枚数設置。
・雨水がきちんと流れる
・屋根内部が乾燥できる
・塗膜の膨れを防げる
という効果で、施工後も安心できる屋根になります。
■ 「長持ちする塗装」は、見えない場所にコストをかける
塗装は「色を塗って終わり」ではありません。
見えない下地補強・通気確保・縁切りが、
耐久年数を5〜10年伸ばす一番のポイントです。
今回の施工は、茅野市の環境を知り尽くした職人だからこその判断でした。
「この屋根はシーラー1回では危ないな」
「タスペーサーはここに多めに入れよう」
という見極めが、未来の安心に直結します。
■ 施工前の状態|「まだ大丈夫」に見える劣化が実は危険です
今回の茅野市のお客様も、当初は「見た目はそこまで悪くない」と感じておられました。
外壁の色褪せや、屋根の退色・若干のひび割れは、遠目では気づきにくいものです。
しかし私たちが現地で丁寧に確認したところ、 表面の色褪せ以上に、下地へのダメージが進んでいる状態でした。
特に茅野市は、冬の冷え込みと昼夜の寒暖差が激しく、
塗膜の収縮と膨張が繰り返される=塗装の寿命が短くなる環境です。
「まだ大丈夫」とご自身で判断してしまうと、
数年後に補修工事費が大きくなってしまうことも多く、
多くの方が「もっと早く相談すれば良かった」とおっしゃいます。
■ 屋根の状態|表面の粉が手につく=防水力が低下しているサイン
屋根の上は普段見ることができません。
ですが、点検で手を触れると「粉が付く=チョーキング」が確認できました。
この症状は、防水機能が弱り、雨を弾けていないサインです。
塗膜が役目を終えた状態で、紫外線と雨を直接受け続けています。
お客様は「まだ色が残っているから大丈夫かと思っていた」とおっしゃっていましたが、
見た目の色と、防水性能は全く別物です。
■ 外壁の状態|細かなひび割れは寒暖差が原因
外壁には、肉眼では見落としやすい微細なクラック(ひび割れ)が確認できました。
これは茅野市のような寒冷地では典型的な症状です。
昼間プラス気温 → 夜氷点下。
外壁は膨張と収縮を1日の中で何度も繰り返します。
この小さなひび割れから、雨水が内部に入り、
凍害によって内部から膨れたり、剥がれたりするリスクがあります。
この段階で施工ができたことは、とても良い判断でした。
「大きなトラブルになる前のタイミング」で対応することで、
施工費用も最小限に抑えることができました。
■ お客様が相談してくださった理由
今回のお客様は、ご家族から「色褪せてきたね」と指摘されたことがきっかけでお問い合わせいただきました。
「業者に見てほしいけど、強い営業をされたらどうしよう」
「相談したら全部工事をしないとダメと言われそう」
・・・多くの方が、最初は不安をお持ちです。
私たちが大切にしているのは、現状を正確にお伝えし、必要な工事だけをご提案することです。
今回の現場でも、状態を写真で共有しながら、
「なぜこの工法が良いのか」「どんな効果があるのか」を丁寧に説明しました。
点検=工事を迫るではありません。
状態を知ることが、住まいを守る最初の一歩です。
■ 屋根「グランセラベスト ニューワイン」を選んだ理由|茅野市の景観に映える“深みあるボルドー”
今回お選びいただいた屋根色、
「ニューワイン」=深いボルドーカラーは、ただ目立つ赤ではありません。
落ち着きと重厚感のある色合いが特徴で、
茅野市の自然、八ヶ岳の山並み、夕暮れに馴染む高級感があります。
特に茅野市では、季節によって景色が大きく変わります。
- 新緑の季節は柔らかなグリーンとコントラスト
- 夏は青空と芝のグリーンに映える
- 秋は紅葉の赤・黄との調和
- 冬は雪景色の中で存在感が際立つ
四季がはっきりしている地域だからこそ、
“色の深み”が建物の印象を大きく左右します。
■ 外壁「グランセラトップ ND-375」|ホテルライクな落ち着き
外壁に採用したND-375は、グレー系統の中でも
温かみ・柔らかさを含んだ色味です。
いわゆる“無機質なグレー”とは違い、
ホテルの内装のような上品さと静けさがあります。
屋根のボルドーと組み合わせることで、
「主張」ではなく「調和」で仕上がるのがND-375の最大の魅力です。
■ ボルドー × グレー=海外建築のような佇まい
ヨーロッパの住宅では、
屋根と壁の色を“対比”させてバランスを取ることが一般的です。
外壁と屋根を同じ系統でまとめるのではなく、
深い色 × 淡く落ち着いた色
この組み合わせが、建物全体に“厚み”を生みます。
今回のニューワイン(ボルドー)とND-375(グレー)は、
まさに海外建築でよく採用される組み合わせです。
「視線を引きつけるが、嫌味がない」
それがこのカラーバランスの最大の特徴です。
■ 「外壁塗装=色選び」は、住まいの価値に直結します
塗装は保護機能だけではなく、デザインとしての役割を持っています。
色が変われば、建物の印象、街や景観との調和、
ご家族が感じる気持ちまで変わります。
今回の仕上がりを見て、お客様から
「家の前を通るたびに嬉しくなる」
という言葉をいただきました。
外観は“毎日目にする景色”です。
外壁塗装とは、ただ修理するだけではなく、
暮らしをアップグレードする工事なのです。
■ なぜ「グランセラシリーズ」が茅野市の住宅に適しているのか
今回採用した日本ペイント「グランセラベスト/グランセラトップ」は、
一般的なシリコン塗料とは一線を画した高耐候型の上位グレード塗料です。
特に茅野市のような寒冷地では、
・紫外線の影響
・寒暖差による塗膜の収縮
・積雪による負荷
この3つが、外壁と屋根の劣化を大きく早めます。
グランセラが選ばれる理由は、
これらに“耐えられる柔軟性と強い塗膜”を持っているからです。
■ 寒冷地では「硬すぎる塗膜」は割れ、柔らかすぎる塗膜は汚れます
安価な塗料が長持ちしない理由は、
塗膜の硬さと柔らかさのバランスが悪いためです。
硬すぎれば寒暖差で割れる。
柔らかすぎれば汚れを吸着する。
どちらも、茅野市の住宅には適しません。
グランセラはこのバランスが非常に優れており、
柔軟性と耐候性を両立した塗膜が形成されます。
■ 「強化シーラー2回転」と組み合わせることで性能が発揮される
塗料は「何を塗るか」も大切ですが、
同じくらい重要なのが「何に塗るか(下地)」です。
今回の現場は経年劣化と寒暖差による吸い込みが見られたため、
屋根強化シーラーを2回転施工しました。
・1回目 → 下地の吸い込みを止める
・2回目 → 塗料の密着と塗膜の強化
この手間を惜しまないことで、耐久年数が大きく変わります。
■ グランセラの耐久性は「将来のコスト」に影響します
「安く塗れる塗料でいい」「色が付けば問題ない」
そう考えて、数年後に再塗装が必要になるケースが後を絶ちません。
茅野市のような寒冷地では、
耐久性のある塗料=将来の工事を減らすコスト対策です。
グランセラベスト/グランセラトップは、
10年以上の耐候性が期待できる高耐久仕様。
「長く住む家」ほど、塗料の選択が資産価値に関わります。
■ 「塗るだけ」では生まれない価値|美観・防水・資産
今回の施工は単なる色の変更ではなく、
建物の価値を守り、見た目を整え、将来の費用を抑える工事です。
グランセラシリーズは、
「美しさ」と「耐久性」を両立させたい方にとって、
非常に相性が良い選択と言えます。
デザインで選ぶだけでも、価格で選ぶだけでもなく、
“未来の安心”を見据えた塗料選びを。
■ 茅野市の屋根・外壁塗装|40坪の相場「140〜200万円」の根拠
今回の施工(グランセラベスト/グランセラトップ)は、
一般的な屋根・外壁塗装よりも耐久性の高い仕様です。
茅野市(40坪住宅)の場合、工事費用は約140万〜200万円が相場となります。
金額に幅がある理由は、建物の状態・下地補修・足場形状など、
建物ごとに必要な工程が違うためです。
■ 「塗るだけ」と「下地を整える」のでは耐久性が全く違います
見積もりで価格差が出やすいのは、
見えない部分(下地処理)をどこまで行うかです。
- 高圧洗浄の場数と水量
- カビ・苔の除去薬品の有無
- クラック補修の丁寧さ
- 強化シーラーを1回か、2回か
- タスペーサーの数と位置
これらを適切に行うと、工期と材料が増えます。
しかし、長持ちする塗装には不可欠な工程です。
■ 「安い見積もり」が悪いという話ではありません
価格が安い業者=手抜き、という意味ではありません。
ただし「どの工程まで含まれているか」が重要です。
逆に、金額だけで判断してしまうと、
・3〜5年で再塗装の必要が出る
・雨漏りや外壁浮きの発生
・下地が腐食し張替えになる
といったケースも実際にあります。
■ 塗装工事の品質は「見えない部分」で決まります
塗装の美しさは、完成直後では判断できません。
3年後・5年後に差が出る工事が、本当に価値のある工事です。
今回の茅野市の現場で行った、
強化シーラー2回転とタスペーサーは、
まさに“後から結果が出る工事”です。
■ 金額ではなく、「何をしてくれるか」を比較することが大切
見積書には、
使用塗料・工程・下地処理・保証・アフターフォロー
がどこまで明記されているかをご確認ください。
値段で選ぶ時代は終わり、
長く住むための工事を誰に託すかが大切です。
私たちあさがお塗装では、
「未来のメンテナンス費を最小限に」する提案を心がけています。
■ 別荘特有の劣化|“住んでいない期間”が外壁を早く傷めます
茅野市・蓼科・原村・富士見町・八ヶ岳エリアでは、
別荘の外壁劣化が特に早く進みます。
- 不在期間が長く、結露に気づかない
- カビ・苔が屋根全体に広がってしまう
- 凍害により内部から膨れや剥離が起きる
- 融雪と凍結を繰り返す
住んでいる家と違い、
異変に気づいた時には大きな補修が必要になるケースも少なくありません。
今回の施工では、
「今ではなく、未来の劣化」を見据えた塗装と下地処理を行いました。
■ グランセラシリーズは別荘にも相性が良い理由
別荘は、毎日換気ができるわけではありません。
湿気がこもりやすく、紫外線の影響は容赦なく受け続けます。
耐候性+防水性+低汚染性を兼ね備えたグランセラは、
別荘のような「手が届きにくい建物」にこそ向いています。
さらに、今回のように色で高級感を演出することで、
資産価値や売却時の印象にもプラスになります。
■ 茅野市・蓼科・原村・八ヶ岳南麓の塗装は“地域特性”を理解した施工が必要
山間部・別荘地・寒冷地・高原エリアの施工は、
平地の施工とは全く違う配慮が必要です。
- 気温と湿度の変化
- 乾燥時間の管理
- 雪解けと凍結のタイミング
- 風向きと日当たり
茅野市、蓼科、原村、富士見町、諏訪エリアでの施工実績が、
今回の品質に直結しています。
■ まとめ|本当の塗装は「未来を守る工事」です
・見た目が変わる
・資産価値が上がる
・雨漏りリスクを減らす
・メンテナンス費が抑えられる
これらすべてが、今回のグランセラ施工で実現できました。
塗装は「今の色を変える」だけでなく、
これから先の暮らしを守るための投資です。
■ 茅野市で屋根塗装・外壁塗装をお考えの方へ
茅野市・蓼科・原村・富士見町・諏訪市・岡谷市・下諏訪町の
寒冷地特化の屋根外壁塗装なら、あさがお塗装へご相談ください。
・グランセラベスト
・グランセラトップ
・タスペーサー施工
・強化シーラー2回転
・別荘の外壁劣化対策
など、状況に合わせた施工をご提案いたします。
ご相談・点検・お見積り 無料
「相見積もり中です」「劣化が気になるだけ」大歓迎。
強い営業はいたしませんので安心してお問い合わせください。
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長野県諏訪市中洲4561-3|お試しください!朝から笑顔、あさがお塗装株式会社


