調布の店舗 内装塗装工事|パテ処理から仕上げまで
今回は東京都調布市の某店舗にて行った内装塗装工事をご紹介します。
内装塗装では、最初の「パテ処理」が仕上がりを大きく左右します。天井・壁の下地処理から仕上げ塗装までの流れを、実際の施工写真を交えて解説していきます。
施工前の状況
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新装オープンに向けて改修工事が進められていた店舗。壁や天井は石膏ボードが張られたままの状態で、目地やビス穴が目立つため、このままでは塗装やクロス仕上げができません。まずはパテ処理から作業を開始しました。
パテ処理の重要性
パテ処理は、石膏ボードの継ぎ目やビス穴を埋め、平滑な面をつくるための作業です。
これを怠ると、仕上げ後に凸凹が浮き出たり、ひび割れの原因になります。特に天井塗装は光の反射でムラが目立ちやすいため、入念な処理が必要です。
使用した材料
- ボード用下地パテ(粗目・仕上げ用)
- ジョイントテープ(目地処理用)
- ペーパー(サンディング用)
施工工程
① 下地処理(パテ埋め)
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ボードの継ぎ目にジョイントテープを貼り、その上から粗目のパテを盛り付けます。乾燥後にペーパーで研磨し、再度仕上げパテを薄く塗布。これを数回繰り返すことで、段差のないフラットな下地をつくります。
② 天井・壁の塗装準備
養生を行い、塗料がついてはいけない部分をしっかり保護します。店舗の場合は、照明や空調ダクトなど設備が多いため、隙間なく養生することが大切です。
③ 下塗り
パテ処理後の下地は吸い込みが激しいため、シーラーを塗布。これにより上塗り塗料の密着性を高め、仕上がりのムラを防ぎます。
④ 中塗り・上塗り
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仕上げ塗料は3分艶の水性のグロス塗料を使用しました。
艶消しすぎず、光沢が強すぎない「3分艶」は、空間に上品な落ち着きを与え、店舗やオフィスに最適な質感を演出します。
水性塗料なので低臭・環境配慮型であり、商業施設の内装塗装に安心して使用できます。
中塗り・上塗りを2回塗布することで、塗膜に厚みを持たせ、耐久性と美観を両立させました。
施工後の仕上がり
ビス穴や継ぎ目は完全にフラットに仕上がり、天井も美しい反射を見せています。
お客様からも「新築のようにきれいで、お店の雰囲気が明るくなった」とご満足いただけました。
内装塗装工事で大切なポイント
- パテ処理を丁寧に行うこと(これが仕上がりの9割を決めます)
- 用途に合わせた塗料選び(店舗・住宅・病院・オフィスで適切な塗料が異なる)
- 養生の徹底(什器・床・窓などを守る)
- 施工管理(工程ごとの乾燥時間を守り、無理のないスケジュール)
施工エリア
あさがお塗装では、
東京都調布市・府中市・三鷹市をはじめ、
長野県の諏訪市・岡谷市・茅野市・富士見町・原村・下諏訪町、
山梨県の北杜市・韮崎市でも内装塗装・外壁塗装工事を承っています。
まとめ
内装塗装工事においては、パテ処理が仕上がりを決める最重要工程です。
調布の今回の店舗でも、丁寧な下地処理と高品質な塗料の採用により、美しく清潔感のある仕上がりを実現しました。
店舗リフォーム・内装塗装は、地域密着で実績豊富なあさがお塗装にお任せください。
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